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岡山市がカーシェアリングサービス実証実験 「オカモビ」で気軽にドライブ

同市都市整備交通政策課の今井洋孫(ひろひこ)さんとオカモビ

同市都市整備交通政策課の今井洋孫(ひろひこ)さんとオカモビ

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 超小型モビリティ・COMS(コムス)を使ったカーシェアリングの実証実験「オカモビ」を10月5日、岡山市が始めた。

北長瀬駅南を発進するオカモビ

 同実験は2度目。昨年10月には、認知を広げることを目的に、台数を貸し出しステーション2カ所、専用パーキング5カ所設置した。約2カ月で435回・221人の利用があった。体験試乗者がほとんどだったが、2度以上使った人のうち60%が「業務」「買い物」に利用しており、日常化への兆しがあった。

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 今回は、日常的に使うイメージを持ってもらうことが目的。貸し出しステーションを前回と同様の岡山駅西口(市営駅元町北駐車場)、表町(乾ガレーヂ)に加え、北長瀬駅南(駅前広場駐車場)、問屋町(オレンジホール駐車場)、大元駅東(幸町記念病院)の5カ所とした。台数は6台から10台に増やし、料金も有料とした。

 コムスは、長さ約2.4メートル、幅約1メートルの1人乗り電気自動車。1回の充電で約50キロの走行が可能で、最高時速は約60キロ。インターネットまたは表町ステーションで会員登録しカードを発行する。スマートフォン用アプリで空車状況を確認し、車体にカードをかざして乗車することができる。

 同市都市整備交通政策課の今井洋孫(ひろひこ)さんは「2013年7月に導入したコミュニティーサイクル『ももちゃり』は利用頻度が高い。中心市街地の回遊性も上がっているはず。『ももちゃり』の感覚で使ってもらえれば、楽しみ方のバリエーションが増えるのでは」と期待を込める。

 「今回の実験では乗り捨てできるようになったので、JR線やバス、路面電車などと組み合わせて利用してほしい。環境への配慮、渋滞緩和や駐車場不足などの問題解決、シェアリングサービスへの関心と事業性などの運用面も検討することができる」とも。

 利用時間は7時~20時。料金は初乗り15分=150円、15分以降1分=20円、途中降車時1分=2円。2018年1月14日まで。

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