岡山市の山陽新聞社本社ビル2階「さん太ギャラリー」(岡山市北区柳町2)で11月7日、「マタニティ・ニューボーンフォト写真展」が始まった。
出展は、松本紀子さんと淺野加帆里さん。2人で写真展を開くのは4回目で同テーマでは2度目。同年6月に行われた「ハッピーコレクションデイ」内での写真展が好評だったため、拡大版として行うことになった。作品点数は全23点。
松本さんの作品は、3年以内に撮影された妊娠9~10カ月の妊婦さんがおなかを出した状態の写真。松本さんは「妊娠という女性の体が大きく変化する時、母になる期待感と不安感が入り交じる時期。一番優しい表情になる時だと思いマタニティーフォトを撮るようになった」と話す。
淺野さんの作品は、1年以内に撮影された生後2~3週間の新生児。淺野さんは「新生児は乳児になるまでの28日間だけ。この期間に見せる『命の輝き』を残したいと思い撮るようになった」と話す。
松本さんは「どちらも一生に一度のタイミング。これから出産を迎えるかもしれない女性、現在妊娠中の女性、もう子どもが大きくなった女性、全ての女性に楽しんでもらいたい」とも。
8日、10日には松本さんが実際に写真を撮影する「マタニティフォト体験」(1,500円)を行う。
開催時間は10時~17時。入場無料。今月11日まで。