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岡山マラソン大会の給水所で水道水提供 「岡山の水は格別だった」との声も

給水所で岡山の水を準備して待つボランティアスタッフ

給水所で岡山の水を準備して待つボランティアスタッフ

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 11月12日に開催された「おかやまマラソン2017」の給水所で、岡山の水道水が提供された。

岡山の水を手にするランナー

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 同大会で水道水を提供するのは初めて。全14カ所の給水所のうち、西川緑道公園沿いに設置されたファンランの給水所、岡山市役所前に設置されたフルマラソンの第1給水所(4.6キロ)、旭川堤防沿いに設置された第11給水所(35.1キロ)・第12給水所(37.7キロ)の4カ所で提供された。

 同市水道局が給水車で供給した量は、第1給水所が3700リットル、第11給水所が2000リットル、第12給水所が1800リットルの合計7500リットル。計算上は6万カップの水を提供したことになる。

 ランナーからは「苦しいところでもらった水は格別だった」「水道水とは気付かなかった。これでゴミの削減や岡山の水のアピールになるならもっと増やしてもいい」という声があった。

 同マラソンは今年で3回目。参加人数は、フルマラソン=1万4894人、5.6キロのファンラン=1243人。スペシャルアンバサダーとしてバルセロナ五輪・銀メダリスト・岡山出身の有森裕子さん、お笑いタレント・小島よしおさんがフルマラソンに出場。元天満屋女子陸上部の山口衛里さん、中村友梨香さん、笠岡市出身お笑いコンビ・千鳥(ちどり)の大悟さんがファンランに出場した。

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