岡山駅前のイオンモール岡山(岡山市北区下石井1)の1階未来スクエアで1月11日、サッカーJ2ファジアーノ岡山が「2018 ファジアーノ岡山 キックオフセレモニー」を行った。
同イベントをショッピングモール内で公開して開催するのは今回が初めて。就任4年目の長澤徹監督と選手がステージに上がった。抽選による観覧席80席とその周囲、吹き抜けの2~4階にファン・サポーター約800人が集まり、選手インタビューや2018シーズンのユニホームの発表を見守った。
2018シーズンのユニホームデザインは「攻守の連動」をグラデーションで表現。ゴールキーパー用ユニホームをシアンブルーからフラッシュグリーンに初めて変更、岡山の豊かな自然を表している。胸スポンサーは人材ビジネス事業などを手掛ける「GROP」が7年連続となる。
同チームは今年Jリーグ加盟10年目を迎え、エンブレムとロゴをリニューアルした。エンブレムのコンセプト「羽ばたくキジ」は継承、羽を大きく羽ばたかせて力強さ、ファン・サポーターとともに高みを目指すことを表現した。背景の盾はエンジ1色からネイビー・エンジの2色になった。変更については2016年11月頃から検討されていたという。
選手代表として喜山康平選手は「今年はJ1昇格に向けて戦い抜きたい」と意気込む。同チームは12日からウインターキャンプを行い、2月25日からのシーズン開幕に備える。