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岡山で「編みぐるみ」展 作家が主催、羊毛の動物だるまワークショップも

編みぐるみ抱える山田貴子さん

編みぐるみ抱える山田貴子さん

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 岡山禁酒会館・禁酒会館ギャラリー(岡山市北区丸の内1)で1月24日から、羊毛のあみぐるみなどの作品展「wool party」が開かれる。

自宅兼アトリエに並ぶ編みぐるみ

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 同展は、羊毛から作品制作を行う山田貴子さんが運営する「pom pom wool(ポンポンウール)」が、羊毛を使った編みぐるみや小物の展示とワークショップを展開。会期中は山田さんが在廊し、アトリエとして作品制作を行う。

 山田さんは「数年前、雑誌で見たアートヤーンのかわいさに魅せられた。自分の好きな毛糸を自分で作りたくなり勉強を始めた。マルシェで手紡ぎ毛糸の販売をしていくうちに、羊毛を身近に感じてほしいと思い、触れる機会の多い編みぐるみを作り始めた」と話す。

 ニュージーランドなど海外から取り寄せられた土や草のついた原毛を洗う手作業から制作活動は始まる。数種類の羊毛をブレンドしてオリジナルの毛糸を紡いでいく。「異なる色や柔らかさの羊毛をより合わすことで生まれるポコポコした部分やフワモコした感触が生まれ、触れることで大人の女性にも、一日の疲れを癒やしてほしい」とも。

 編みぐるみは大小約30点を展示販売するほか、手乗りサイズのうさぎなど「どうぶつだるま」制作や羊毛の糸紡ぎなどのワークショップも随時開く。「一緒にワイワイと楽しみながらパーティーのような展覧会にしたい」と話す。

 開催時間は10時~17時。入場無料。今月29日まで。

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