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岡山・牛窓でポーランド人画家が企画・レトロ船をペイント アート船で瀬戸内の島々へ

係留されているレトロ船「こうじま」とラデック・プレディギエルさん

係留されているレトロ船「こうじま」とラデック・プレディギエルさん

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 岡山県瀬戸内市在住のポーランド人アーティスト・Radek Predygier(ラデック・プレディギエル)さんがレトロ船をペンティングするプロジェクトを始めた。

プレディギエルさんが描いたホテルリーマニのフレスコ画

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 プレディギエルさんはワルシャワ国立芸術大学を卒業後、パリ・ニース・コートダジュールなどを経て、2004年に日本に移住。現在は、瀬戸内市邑久町に暮らしている。「山の緑は濃く、川は透き通り、遠くまで広がる平野とのどかで光の多い牛窓の海。自然の光が強く、描く絵もカラフルになった」と話す。

 2001年、パリ中心部にある共同アトリエ「59リヴォリ」に2年間滞在。世界中から訪れるアーティストと共に作品制作を行った。2013年に「児島ブルー・アートフェスティバル」、2015年に高梁市の「アートオキュパプロジェクト」、2016年に「笠岡諸島アートブリッジ」、美咲芸術世界に参加。子どもたちとのワークショップ、フレスコ画の作成をした。2016年には牛窓にあるホテルリマーニのレストラン「ザ・テラス」の壁面にオリーブ畑に天使が舞うフレスコ画を描いた。

 同プロジェクトは、牛窓にあるホテルリマーニ近くに係留しているレトロ船「こうじま」をプレディギエルさんがペイントし、瀬戸内海の島々にアートを楽しむツアーに出掛けてもらうというもの。同船は定員60人、長さは約12メートル。船内・船外を幸せ・喜びをイメージしたカラフルなペイントを構想している。

 プレディギエルさんは「アーティストは自然からインスピレーション、エナジーをもらって制作活動をする。牛窓にはそのパワーがたくさんある。ニースやカンヌのようにアートが生まれる場所となりえる。来年の瀬戸内国際芸術祭にはアート船に乗って島々に行ってほしい」と話す。

 「アートは、ポジティブで幸せや平和へと向かう力を持っている。アートに触れることの少ない人も牛窓の気持ちのいい太陽、風、海を感じに来てほしい」とも。

 現在、同プロジェクトの資金集めをクラウドファンディングサイトで行っている。8月4日まで。

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