岡山・北区内のルネスホール（岡山市北区内山下1、TEL 086‐225‐3003）で8月25日、「岡山歌姫オーディション」が行われる。

会場となる「ルネスホール」外観

　主催は百貨店や商店街などが加盟する岡山市商店会連合会。11月に市内各所で開催される商業祭「ええじゃないか大誓文払い」の宣伝用テーマソングを歌う「最強の歌姫」を発掘するのが目的。岡山県在住で「声が変わっている・歌うことが好き・岡山が好き」な女性であることが条件。年齢不問。地元・長谷川楽器店社長で、同連合会会長の長谷川誠さんや、老舗ライブハウス「ペパーランド」オーナーの能勢慶子さんのほか、ビクターエンタテインメント（東京都渋谷区）の担当者らが審査員を務める。

　募集を始めたのは7月15日だが、8月に入り急にエントリー者数が増え急きょ応募を締め切ったという。同イベント担当の片山進平さんは「私も過去にはデモテープを送っていた側なので、過去に音楽をやっていて諦めた方にも、もう一度チャンスを、ということで年齢不問にした」と話す。歌姫に選ばれた人のキャラクターに合わせて、片山さんが作詞作曲も担当する。

　グランプリにはギフト券1万円、プロモーションビデオ制作、CD制作、活動支援の4つの特典を用意するほか、11月の商業祭期間中にはグランプリ受賞者録音のテーマソングが加盟団体の店やテレビ・ラジオで流れ、テレビ番組への出演も決まっているという。