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岡山・マスカットと白桃のパフェ 「最後まで飽きさせない甘さのバランス」

ANAクラウンプラザホテル岡山のペイストリーシェフ・葛原実希さん

ANAクラウンプラザホテル岡山のペイストリーシェフ・葛原実希さん

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 「船穂町マスカット・オブ・アレキサンドリアと総社白桃のダブルフルーツパフェ」などが7月1日から、ANAクラウンプラザホテル岡山(岡山市北区駅元町)で提供されている。

「船穂町マスカット・オブ・アレキサンドリアと総社白桃のダブルフルーツパフェ」

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 岡山の果物を使ったフルーツパフェを提供することで、全国に岡山の魅力を発信するプロジェクトが、岡山商工会議所が中心に2009(平成21)年、「フルーツパフェの街おかやま」として始まった。

 同ホテルは、ダブルフルーツパフェ(1,800円)のほか、「船穂町マスカット・オブ・アレキサンドリアのフルーツパフェ」と「総社白桃のフルーツパフェ」(以上1,500円)を提供する。マスカット・オブ・アレキサンドリアは「船穂ぶどう青壮年部」(倉敷市船穂町)、白桃は「総社もも生産組合」(総社市)からそれぞれ仕入れる。

 同ホテルは、年中通してパフェを提供。同ホテルのペイストリーシェフの葛原実希さんは「実際に使われる果物の畑へ行き、農家から話を聞きパフェの構想をする。種のない品種も多くあるが、マスカット・オブ・アレキサンドリアは香りが一番よく豊かな味わいとなる。パフェ全体の甘さのバランスを調整し、最後まで飽きないように工夫している」と話す。

 パフェには、マスカット・オブ・アレキサンドリアと白桃のほか、ライチとマンゴーのマカロン、マンゴーボール、リーフパイ、ナタデココ入りマンゴーソース、蒜山ジャージー牛乳のカスタードクリーム、フランボワーズとタピオカ入りのマスカットジュレが入っている。

 「岡山の名産品を食べたいと県外の人が訪れることも多い。ホテルは敷居が高いと思われがちだが、大学生や若い女性にも気軽に楽しんでほしい」とも。

 営業時間は14時30分~17時30分。8月31日まで。

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