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セネガルで仕立てた洋服を日本で販売 アフリカ布ブランドがCFでミシン購入

鍋つかみを持つジャムタンの田賀朋子さん

鍋つかみを持つジャムタンの田賀朋子さん

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 セネガルで仕立てた洋服を日本で販売するアフリカ布ブランド「jam tun(ジャムタン)」が10月10日、事業拡大のためのクラウドファンディングを始めた。

 ジャムタンの田賀朋子さんは2014(平成26)年9月から2年間、アフリカ大陸西部の国・セネガルに青年海外協力隊員として赴任。首都・ダカールから約500キロの町・シンチューマレム村で、貧困とゴミ問題について目を向け活動していた。田賀さんは「水道や電気も不安定な状況だったが、人は親切で優しい人ばかり。治安も悪くなく食、事もおいしい。町には仕立屋という職業があり、オ―ダーメードで作る文化があった」と話す。

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 日本に戻り、クイエ・コンテさんが仕立てた洋服やトートバッグなど、週末にイベント出店などをしてフェアトレードで販売してきた。捨てられる前の布の端切れや水を売るときに使うビニールの袋などを使うことでゴミの削減にも気を配っている。

 今回始めるプロジェクトでは、クラウドファンディングで得た資金を使い、ミシン7台を購入する。クイエさんのように仕立屋として働きたい人は多い。11月20日からセネガルに行き、事業の拡大と新商品の開発を進める。

 田賀さんは「フェアトレードだから買ってもらうのではなく、かわいい、使いたいと思い買ってもらえる商品をクイエさんと作りたい。デニムとコラボするなど、やりたいことはたくさんある」と意気込みを見せる。

 クラウドファンディングでは、パターンナーの今井恵子さんと作ったワンピースやシャツや、障がい者就労支援の「ありがとうファーム」(岡山市北区表町3)で作る日傘などもリターンとして用意する。11月27日まで。

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