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岡山神社、「子」の大絵馬を公開 参拝者の願いと共に完成させる

岡山神社の権禰宜(ごんねぎ)の久山桃代さん

岡山神社の権禰宜(ごんねぎ)の久山桃代さん

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 岡山神社(岡山市北区石関町)に現在、2020年の大絵馬が準備されている。

岡山神社の「子」大絵馬、願いを書いてくくりつけられるネズミ

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 2013(平成25)年の巳(へび)年に始まり今回で8回目。デザイン事務所「cifaka(シファカ)」(石関町)とグラフィックデザインユニット「COCHAE(コチャエ)」の協力により12月21日に奉納された。

 2020年の干支(えと)は「子(ね)」。絵馬にはネズミの姿はなく、中央に米俵を配置。参拝者にネズミに模した紙に願い事を書いて絵馬に付けてもらう。同ユニットが参加した2016(平成28)年以降は、参拝者に参加してもらう形式を取っている。絵馬には、600~700くらいの紙を結べる。

 久山信太郎宮司は「気持ちが沈みがちな日本社会だが、2020年はオリンピックもあり、盛り上がるでしょう。多くの人に願いを書いて参拝してもらい、前向きな一年となることを願っている」と話す。

 初穂料は300円。

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