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岡山・矢掛町の「からだ喜ぶ会」が手作りマスク 播州織とタイのシルクを使う

「からだ喜ぶ会」の新谷知恵美さん、井辻美緒さん、大原絵里さん(左から)

「からだ喜ぶ会」の新谷知恵美さん、井辻美緒さん、大原絵里さん(左から)

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 岡山県矢掛町の「からだ喜ぶ会」が現在、播州織とシルクを使ったマスクを販売している。

「からだ喜ぶ会」が販売する播州織とシルクを使ったマスク

 同会は2012(平成24)年、「自分が自分を幸せにする豊かな生き方」をモットーに、子どもが幼稚園の同級生だった井辻美緒さん、新谷知恵美さん、大原絵里さん、西本由美さんの4人が結成した。

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 新型コロナウイルスの感染予防対策としてマスクが品薄になる中、「ゴムで耳が痛くなる」「紙で顔が荒れる」「息苦しい」「使い捨てはもったいない」などの声を聞き、以前から自分たち用に作っていたマスクを改良して販売を始めた。

 マスクの内側はタイで作られた草木染めのシルクを使い、外側は播州織のオリジナルテキスタイル「niki*」のデザイナー大塚美智代さんが作る生地の端切れなどを使っている。

 同マスクも含め、姫路の播州織、京都の西陣織、広島の備後かすり、鳥取の弓浜かすり、岡山の作州かすり、備前焼など、日本の伝統工芸などを使ったブランド「かささぎ」を立ち上げ販売。布ナプキン、ふんどしパンツ、アクセサリーやミトンなどを製造・販売している。

 同会を結成するきっかけとなったのは、布ナプキンとの出合いだったという。井辻さんは「ネルやシルクでできた布ナプキンを使うことで『経血コントロール』のことを知った。女性が女性の体をもっと大切に思えるようになってほしいと思うようになった」と話す。

 「みやざき布なぷ母の会」(宮崎県)の活動を知り、2012(平成24)年、矢掛小学校の5年生に保健の授業で布ナプキンのプレゼントを始めた。現在は矢掛町の小学校7校の約60人に毎年にプレゼントしている。

 井辻さんは2014(平成26)年、タイ・スリン県に初めてJICAの研修で訪れ、布ナプキンのことや作り方などをレクチャーした。そこで購入してきたタイシルクを同マスクにも使っている。

 同会では、自分軸を持って「体と心を喜ばせる」を実践するため、現在は、まき割りや米・野菜を作る活動も行っている。

 マスクは2種類で、スタンダードとウロコ柄。価格は2,000円。同会のホームページで販売している。

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