プレスリリース

岡山市とPR TIMESが連携協定。地元事業者の発信力強化で協力

リリース発行企業:株式会社PR TIMES

情報提供:


5月7日(水)、岡山市内で行われた締結式の様子。写真左から)PR TIMES代表取締役 山口/岡山市長 大森氏

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(所在地:東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は2025年5月7日(水)、岡山県岡山市(市長:大森雅夫、以下、岡山市)とスタートアップや中小企業を始めとする岡山市内事業者の情報発信支援と、同市からの経済施策等の発信による産業振興を目的とした連携協定を締結いたしました。当社による中国・四国地域の自治体との連携は今回が初となり、全国では2025年4月に提携を発表した熊本市に続いて8例目となります。

本協定で実施する取り組み

・岡山市が支援する事業者・団体に「PR TIMES」を無償で利用できるプログラムを提供
・岡山市が支援する事業者・団体に、広報PR・プレスリリース活用のセミナー開催
・岡山市による地域情報の発信に際し「PR TIMES」を無償提供


岡山市内のスタートアップ・地場産業の情報発信を支援

岡山市は商工業や医療、教育等の様々な産業が集積するとともに、中四国のゲートウェイとしての広域拠点性を備える等の特性をいかし、中小企業振興や企業誘致、スタートアップの事業成長支援など、地域経済の成長に繋がる取り組みを進めています。そういった中、経営基盤や競争力の強化、人材確保等の経営課題に積極的に取り組む市内中小企業が、今回の連携を通じ域外への発信力を高め、販路拡大や知名度の向上により事業成長に繋げてもらうことを期待しております。
また、岡山市は2019年にイノベーション創出の担い手として期待されるスタートアップの支援拠点「ももスタ」を官民連携で立ち上げ、成長支援プログラム「MoAP」や社会課題解決に取り組む「「GovTech Challenge OKAYAMA」など様々なプロジェクトを通じて、スタートアップエコシステムの形成を促進しています。現在、岡山市内8社のスタートアップがJ-Startup WESTに選定されるなど、着実に成果が出てきており、中四国エリアのイノベーション創出を盛り上げる動きを進めています。
こうした市の取り組みに加えて、本協定を通じた広報PRやプレスリリースの作成に関するセミナー企画と、学びの実践としての無償プログラムの提供により、市内中小企業やスタートアップの新たな取り組みに関する情報が全国に発信されるようになると考えています。

岡山市内にあるスタートアップ支援拠点「ももスタ」


PR TIMESによる地域振興に向けた取り組み

PR TIMESが運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」は、2025年2月時点で利用企業数10万8000社を超え、スタートアップから大企業、自治体などの行政機関や、個人事業主まで多くの方にご活用をいただいております。「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げる当社は、新しい挑戦に向かって行動する企業・団体の情報が特定の地域だけではなく全国的に発信される社会を目指しています。





当社では、スタートアップ企業に向けては、2015年から創業間もない企業を対象に設立2年経過まで一定条件をクリアすることで、無料でPR TIMESを利用できる「スタートアップチャレンジ」を提供。2024年には東証グロース市場に新規上場した企業63社(*)の内、74.6%にあたる47社が「PR TIMES」を利用しています。
(*)テクニカル上場は対象外としています。
PRは地域や企業規模に関わらず活用でき、商品・サービスが全国に伝え、事業拡大に繋がる関係性創出にも寄与できると考えています。2017年から当社は、地方地域に事業者がPRを活用する機会創出を目指し、各地域の金融機関やメディア、自治体と協力して、無償プログラム提供をはじめとする支援を続けており、2024年にはその対象地域は47都道府県に広がりました。また直近では、プレスリリースの活用を広めるPRパーソンとして当社が公認するプレスリリースエバンジェリストと協力しながら全国各地で広報PRに関するセミナーを開催しています。

そして今回、政令指定都市として中国でも有数の経済拠点であり、政府が進める連携中枢都市圏構想の宣言連携中枢都市でもある岡山市と、市内事業者の情報発信支援を目的とした連携が実現いたしました。
中国・四国地方の交易拠点として発展し、東瀬戸地域で最大の人口を抱える岡山市は、温暖な気候がもたらす豊かな農作物の生産が盛んでありながら、医療・福祉産業や生産用機械などのサービス業・製造業も活発な、農業とものづくり産業が均衡よく発展している都市です。
今回の提携を契機として、事業者支援による地域産業の振興を目標に、岡山市と当社は協力して市内事業者へのPR支援に取り組み、岡山市内発の情報発信が活発になることを期待しています。




提供する支援内容

1.岡山市×PR TIMESプログラムの提供
岡山市のスタートアップや地元企業の情報発信を支援するため、対象企業へプレスリリース配信を一定条件下で無償とするプログラム(詳細は下記参照)を提供いたします。本プログラムを活用し、岡山市に拠点を構えるスタートアップや地元企業等がプレスリリースを配信し、ステークホルダーに対して新たな情報接点を創出する支援をおこなってまいります。


2.地域事業者への広報PR・プレスリリース活用に向けたセミナー
社会を変えるイノベーションも、真心こめて育てた農作物も、誰かに伝わらない限りその価値を正しく届けることはできません。「誰に何を届けて、どんな行動を起こしてほしい」のか。マーケティングや企画、経営まで、業種業態に広報・PRを事業に活かせる基本的な考え方から実践的なプレスリリース作成のポイントまでお伝えするセミナーを実施予定です。

3.岡山市の広報PR支援
岡山市からプレスリリースを発信する際、「PR TIMES」を無償で提供します。岡山市が実施するスタートアップ支援の取り組みや地元企業への支援に関する取り組み、また、住民に向けた暮らしの情報やシティプロモーションなど、岡山市の産業に関すること以外の取り組みにおいても、プレスリリース配信を通じた情報発信をサポートします。岡山市自らの情報をプレスリリースによって発信することで、岡山市内事業者の事業支援と岡山市での「スタートアップ・エコシステム」の形成つながることを期待します。

岡山市との連携に寄せて

岡山市 市長 大森 雅夫氏
このたび、株式会社PR TIMESと岡山市において協定を締結し、市内企業の情報発信支援と岡山市の施策等の発信について連携することとなりました。PR TIMES様は国内シェアNo.1のプレスリリース配信サービスと伺っており、そのお力をお借りできることは喜ばしい限りです。また、PR TIMES様との協定締結は、中四国の自治体としては初めてと聞いております。今回の協定により、市内事業者を対象に半年間3回までのプレスリリース無償配信や、岡山市による施策等の情報発信に際し「PR TIMES」の利用を無償で利用出来ることとなり、これまでの情報発信では地域外への発信力が限定的であったり、効果が一時的で情報そのものがストックされなかったりする等の課題を大幅に解決できると考えております。岡山市では地域経済の成長を目指して、「市内企業の成長支援」、「新たな事業を生み出す支援」そして「外から企業を呼び込む支援」を3つの柱として、様々な支援を行ってきました。地域経済のさらなる発展には、市内企業の付加価値の向上やイノベーションの創出は不可欠です。この協定により、地元企業の取り組みを市外へも幅広く情報発信できるようになることで、企業の認知度や、ブランド力の向上、販売促進につながることを期待しています。またスタートアップや企業誘致など岡山市の産業施策の発信力が向上することにより、より多くの方に知ってもらうことで、市内経済の成長につなげてまいります。






株式会社PR TIMES 代表取締役 山口 拓己
このたび岡山市様との連携協定を締結できましたこと、心より御礼申し上げます。2018年には中国銀行様、2021年には山陽新聞社様と提携し、これまでも岡山市の産業や観光、文化の情報発信をささやかながら支援してまいりました。しかし、これまでの岡山市様の発表資料を拝見すると、市内の多くの中小企業が自社の魅力を十分に伝え切れていない現状が浮かび上がります。だからこそ今回の協定には、並々ならぬ意義を感じています。岡山市様との連携協定を機により一層、岡山市の皆様にPRの力で貢献できるように尽力してまいります。






株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室 高田 直幸
岡山市様は、「岡山にスタートアップのカルチャーを。」を標語とした「ももスタ」の運営等を通して、地域経済の活性化と持続的な発展を目指し、市内事業者の皆様の成長を力強く支援しています。同市は、瀬戸内海に面し、古くから交通の要衝として栄えてきた歴史と、温暖な気候が育む豊かな農産物、そして市内に8つの大学が集積するなど、研究開発拠点等、多様な顔を持ちます。この度の連携を契機として、岡山の地からの情報が束となって全国に届くことで、事業者だけではなく、そのエリア全域の認知向上やブランディングに繋がるような、情報発信の支援に全力を尽くしてまいります。







株式会社PR TIMESについて



PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は10万8000社を超え、国内上場企業の61%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万7000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万9000件超、累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア260媒体以上にコンテンツを掲載しています(2025年2月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/

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