プレスリリース

デニムとトラックの異色コラボレーション ボルボ・トラック中国 × 青木被服株式会社

リリース発行企業:ボルボ・トラック中国株式会社キャリオン

情報提供:


ボルボ・トラック中国 株式会社キャリオン(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:應本 一樹)は、岡山県井原市で創業60年以上の歴史を誇るジーンズ縫製工場、青木被服株式会社(代表取締役社長:青木 茂)とコラボレーションし、両社の技術と精神を融合させた特別仕様のボルボ・トラック「BLUE BLOOD(ブルーブラッド)」を制作した。

コンセプト・着想

トラックは陸送で物を運ぶ役割があります。物を陸送する過程では様々な道を勇ましく走り抜けていく、決して整備が整った道路だけではなく、凸凹道や砂利道など陸路を颯爽と走り抜けていく。多少の傷や痛みはなりふり構わず、前(未来)に突進していく。そんな景色からインスピレーションを受けて制作した本コンセプトトラックは、「華やかさ」と「強さ」の裏腹にある「傷」も、「勇気」として昇華されるデザインをイメージして制作されたものになる。

ボルボトラックのブランドイメージとデニムを組み合わせることで表現したかったこと

「褪せる」という言葉が特徴の「DENIM」青色の命が吹き込まれているVOLVO TRUCKの精神に、デニムの藍の力脈を重ね合わせた「BLUE BLOOD」は、多くの人々の想いを運ぶ事で、更なる魅力を届ける。時が経つにつれ、傷口は美しく褪せ、更なる魅力となり人々に「想い」という価値を届けていく。このテーマ性は「デニムとトラックの双方が持つIDENTITY」でもある。

外装へのこだわり

外装はダメージ刺繍が施されたブラックデニムを使用し、まるで漆黒の岩肌のように力強く、かつそこに流れ込むような藍色の“血脈”を縫い上げた、躍動と静寂の融合を象徴している。また、ダメージ刺繍を施したブラックデニムで「風を切って走る」躍動感を表現し、藍染プラズマレザー(青い豚革素材)とダメージ刺繍ブラックデニムのコントラストにより、力強さとラグジュアリーの両立、そして“デニムならではの味わい深い質感”を兼ね備えた外装デザインとなっている。

ブラックデニム クラッシュ刺繍(刺繍機でつなぎ合わせてダメージを施した特注素材)

ダメージ刺繍を施したブラックデニムを組み合わせで、疾走感と経年美を同時に表現している。

プラズマレザー(豚革を全面箔でINDIGO色に染め上げたコレクションレザー)

藍染プラズマレザー(青い豚革素材)をボディの要所に配置し、深みある藍色の力強い表情を演出

内装へのこだわり

コンセプトは「静」。動的で衝撃が外装のダイナミズムとは対照的に、落ち着いたエレガンスを表現している。
デニムという経年変化を楽しめる素材を使用しているため、トラックという実用の場に“育てるデニム”という新たな価値観が生まれた。



【内装の名ポイント】
■ベッドカバー



クロコダイル柄をあしらったデニムジャガードに銀糸を縦糸として使用。休憩時に上質な高級感を味わえる仕上がりになっている。

■カーテン



カーテンとしての機能である遮光性に加えて、シルバーデニムを使用することにより、静かで華やかな空間を演出。外界との隔たりを美しく彩る。

■シートカバー



外装に使用した藍染プラズマレザー(青い豚革素材)とブラックデニムを使用することにより、外装から見え隠れする部分だからこそ強調性があるデザインに仕上げた。

■コンソール



藍染プラズマレザー(青い豚革素材)を使用し、エンジンをかけた瞬間に藍色の脈を感じ、高揚感が味わえるデザインにこだわった。

■アルミホイール



青木氏からのリクエストにより今回マジョーラカラーを採用。
カラーホイールを手掛けるCLIMATE社(富山県)へ依頼しアルミホイールを塗装加工した。

デニム素材の持つ経年変化を計算し、時間とともに味わいが増す内装デザイン。
走り続けることで完成度が高まる“育つトラック”という新しい価値観を提示している。

ベッドカバー・カーテン・シートカバーなどは完全受注制で一般販売も計画中。
詳細に関しては、キャリオンまでお問い合わせを。
【問い合わせ先】
〇ボルボ・トラック中国 株式会社キャリオン
〇TEL:086-428-2855


【会社概要】


ボルボ・トラック中国       株式会社キャリオン本社所在地:岡山県倉敷市加須山162番地1
事業内容: ボルボ・トラックや中古トラックの販売・買取り、各種車両の点検整備
設立: 1968年
HP:https://www.carion.co.jp/

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