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岡山のラーメン店がグラスのデザインコンテスト 合計366杯ラーメン券が賞品

ラーメン店「麺酒 一照庵」店主の大野浩史さん

ラーメン店「麺酒 一照庵」店主の大野浩史さん

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 ラーメン店「麺酒 一照庵」が現在、店内で使うグラスのデザインコンテストを行っている。

ラーメン店「麺酒 一照庵」で現在使っているジョッキ

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 同店は2018(平成30)年4月にオープン。中華そばのしょうゆと塩のほか、ハマグリ・アサリ・シジミのだしを使ったクラムのラーメンを中心に、よだれ鶏、鶏皮ギョーザ、ポテトサラダなどの居酒屋メニューのほか、清水白桃やピンクグレープフルーツを使ったチューハイや生ビール、ハイボール、レモンサワー、岡山県内の日本酒などアルコールメニューも提供する。岡山市内に3店舗、倉敷に1店舗を展開し、今年2月には奉還町商店街内でみそラーメン店を間借り営業していた。

 同店のジョッキグラスは、オープン当時、同店ロゴの入ったものを作り、飲み物全般で使ってきた。店舗数が増えたことやジョッキグラスをグッズとして提供してきたこともあり、新たなグラス製作を機に、デザインコンテストを行うことにしたという。

 新たに作タンブラーグラスは、飲み口の直径17センチ、高さ24センチを想定。ほとんどのドリンク提供時に使う予定で、同店のイメージに合うもので、写真に撮りたくなるデザインであれば、イラストでも文字でも構わないという。色は最大6色まで使え、手描きでも応募もできる。プロ・アマ問わず、子どもの描いた絵も受け付ける。

 10月中に選考を行い、上位3作品を選んで実際に製作し、「永続的に使う」予定。優秀者には、合計366杯分のラーメン無料券を準備している。優勝者には130杯分のラーメン無料券、2位・3位には各100杯分のラーメン無料券、佳作16人には2杯分のラーメン無料券を、それぞれ贈呈する。

 店主の大野浩史さんは「年内には新しいグラスで(ドリンクの)提供を始める。ラーメンだけでなく、居酒屋としての利用をもっと楽しんでもらいたい。このタイミングで、新たなドリンクメニューも検討している。お酒を飲まない人が何となく注文することも多いウーロン茶にも目を向ける。台湾の木柵(もくさく)鉄観音茶を使い、店で煮出したウーロン茶で驚かせたい」と話す。

 応募は9月末まで受け付ける。

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