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岡山・黄ニラ農家が植えたヒマワリ畑 平成30年7月豪雨から再生へ

ヒマワリを植えた黄ニラ農家の山本浩貴さん

ヒマワリを植えた黄ニラ農家の山本浩貴さん

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 黄ニラ農家の山本浩貴さんが植えたヒマワリが現在、見頃を迎えている。

山本浩貴さんの植えたヒマワリ畑1

 山本さんが黄ニラの生産を行う岡山市北区牟佐(むさ)にある大久保地区は、1級河川・旭川沿いの集落。平成30年7月豪雨で、同地区の畑は、農業倉庫の樋(とい)の高さ・約4メートルまで氾濫した水に漬かった。土砂をかぶった畑を訪れたボランティアによって、黄ニラを助けてもらったという。

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 以前はパクチーを栽培していた約5000平方メートルの畑が、平成30年7月豪雨で土が流されたり土砂が積もったりしてデコボコになってしまい、生産者は栽培をやめてしまった。植物を育て、そのまま土にすき込む緑肥とするために昨年ヒマワリを植えた。今年は町内会とも連携し、耕作放棄地の1500平方メートルも拡大し、約8キロの種を植えた。

 山本さんは、2013(平成25)年に地元企業を退職し黄ニラを主とした農家となった。祖父は、ダイコンなどを作っていたが、1970年代に黄ニラの生産を始めたという。現在は約4000平方メートルの畑で栽培している。牟佐では、黄ニラ大使の植田輝義さんをはじめ30~40代の農家が約10人。約30世帯が住む大久保地区では、若い農家が山本さんの他にいない。

 山本さんは「ヒマワリ畑に遊びに来てほしい。黄ニラの生産者がここにいることを知ってほしい。黄ニラの歴史を未来へつないでいくためにも、Uターンや移住者など一緒に活動できる人が増えることを期待している」と話す。

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