「おかやまの美味(おい)しいマルシェ」が10月24日、ワイン・レストラン「ナチュレルモン」(岡山市北区本町8)で開かれる。
同イベントは初開催。今年の秋に開催予定だった西川緑道公園筋を自動車の通行禁止にして行う「ホコテン!」が中止となったため、出店を計画していた同店店主の山本和志さんが企画した。
出店者は、6種のかき加工品とかきを使ったビールなどの笠岡諸島・北木島の「喜多嬉かき」、白桃マヨネーズや和梨のパイ、かぼちゃマフィンなどの料理研究家の小野靖子さんが手がける「Y’s table」、米やみそ、干しブドウなどの農薬・化学肥料を使わない農家「Asai Farm & Molln」(岡山市北区御津)、イノシシのソーセージやシューマイ、ポトフなどのイノシシ肉の「おかやまジビエみなみ」(新見市)。
このほかに、アイスショコラやカカオ酒、カカオティー、カカオニブなどのチョコレート専門店「石挽(びき)カカオissai(イッサイ)」(矢掛町)、牛窓ベンチブレンドコーヒーやカプチーノ、とろける瓶ティラミスなどのコーヒー専門店「KOENBENCH(コウエンベンチ)」(岡山市北区番町2)。
山本さんのナチュレルモンは、出店者とコラボしたジビエのミニキッシュと米粉のクラッカーを提供。ミネラル分の多い白ワインや南仏の赤ワインなど食事に合わせたドリンクも用意する。
山本さんは「コロナ禍でイベントが減ったこの時期だからこそ、私が薦める店などに出店してもらえた。マルシェの楽しさは出店者との会話。フランス・パリのように毎週マルシェが開かれるような街になり、住みたい街にしていきたい」と意気込む。
開催時間は10時~14時。