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瀬戸内温泉たまの湯で胸上産「生のり」 丼としゃぶしゃぶで限定提供

「旬菜旬魚 海廊」料理長の小林知己さん

「旬菜旬魚 海廊」料理長の小林知己さん

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 「瀬戸内温泉たまの湯」(玉野市)内の「旬菜旬魚 海廊」が現在、玉野市胸上(むねあげ)産「生のり」を使ったメニューを提供している。

「胸上産生のりのしゃぶしゃぶ」

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 メニューは、「胸上産生のりの鮪(まぐろ)の山掛け丼」(1,500円)と「胸上産生のりのしゃぶしゃぶ」(800円)の2品。生のりを提供するのは、玉野市胸上の漁師「邦美丸」の富永邦彦・美保さん夫婦。底引き網漁とのり養殖をメインにする受注型漁師の2人。

 同メニューの提供は2017(平成29)年に始めたが、2021年・2022年は海水温が下がらなかったため生では提供できなかった。「瀬戸内温泉たまの湯」の石川勝幸支配人は「生のりを提供できるのは年間で平均2週間だけ。2日しか保存できないので、地産地消でしか食べられない。しゃきしゃきした素材の食感を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時~21時30分。生のりは、なくなり次第終了。

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