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劇団アラホシ、天神山文化プラザ土曜劇場で旗揚げ公演「ビー・ボーン」

劇団アラホシの濱田優生さんら

劇団アラホシの濱田優生さんら

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 劇団アラホシの旗揚げ公演となる「ビー・ボーン」が3月9日・10日、岡山県天神山文化プラザ(岡山市北区天神町)で開かれる。

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 同公演は、天神山文化プラザ土曜劇場として開催。土曜劇場は、企画制作集団「Cube」と岡山県天神山文化プラザが主催するプログラム。1962(昭和37)年から旗揚げ間もない若手の団体や実験的で新しい表現にチャレンジする団体などに、ホールと備品などの利用料金を免除し提供することで、地域の舞台芸術文化の振興を図る。

 劇団アラホシは、就実大学と岡山商科大学、ノートルダム清心女子大学の演劇部OBを中心に昨年、結成。主宰の濱田優生さんが、卒業後に劇団に所属していない人など12人が新たにゼロから活動の場を作っていくために立ち上げた。

 劇団名の「アラホシ」には意味はなく、その場にいた5人の団員が、それぞれ好きなひらがなとカタカナを持ち寄り、並び替えて名付けたという。濱田さんは「誰かが中心に立つ劇団ではなく、団員みんなで作る劇団。中心に立つ人は上演する演目などで変わり、劇団の魅力もどんどん変わる。互いに学び、外で学んだことを劇団で実践する。色が一つではない、よく分からない劇団であることを魅力にしていきたい」と話す。

 今回、劇団旗揚げを記念し「誕生」をキーワードに物語を作った。濱田さんのほか、岩城梨菜さん、江草潤美さん、金子梨花さん、島田真孝さん、中條颯太さん、星空虎太さんが舞台に立つ。物語は、紫のあざが全身に広がり死に至る病を患う人々が暮らす地下の病室で展開する。地上を見たことがない人々の世界に、別の場所から来たあざのない不思議な子どもが現れ、物語が進展する。物語は1日2回上演し、エンディングが2パターン存在する。

 濱田さんは「らせん階段をモチーフに、生まれること死ぬことが循環するようなコンセプトを設けた。何かに悩んでいる人や行き詰まっている人に見てもらえれば、背中を押せるかもしれない。エンディングを2つ準備した。一方だけでも楽しめるが、両方見ることで全貌が理解できる。残り10分くらいの演者の演じ分けも両方、見て楽しんでもらえたら」と話す。

 開演は、9日=15時・19時、10日=13時・17時。料金は、一般=2,000円(前売り1,800円)、学生=1,000円、リピーター=1,200円。

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