![店主の渡辺鮎さん](https://images.keizai.biz/okayama_keizai/headline/1498264886_photo.jpg)
千日センター街ビルにタイ料理店「子(こ)チェチェ」(岡山市北区表町3、TEL 086-230-1544)がオープンして1カ月が過ぎた。
席数はカウンター8席、店内はタイの屋台をイメージし、鮮やかな色の布を壁面に飾るほか、手作りの木製ラックを設置する。
店主の渡辺鮎さんの母親は、かつて奉還町で営業していたアジア料理店「ドチェチェ」の元店主。店名の「子チェチェ」は、「ドチェチェ」の子どもを意味する。
メニューのグリーンカレー(880円)は「ドチェチェ」で提供していた味にアレンジを加えた。スパイスチキンカレー(680円)、スパイスラムカレー(880円)のライスは、タイ産ジャスミン米と岡山産米の2種類を用意する。
タイの定番屋台料理という「カオマンガイ」(780円)は、蒸した鶏肉、鶏スープで炊いたライスにオリジナルの甘辛いタレとパクチーを添えた物。渡辺さんは「奉還町にある『アチェチェ』のカオマンガイとの比較や感想を客が話してくれる。岡山でカオマンガイを好みで選べるようになるとは、本場のタイのようだ」と話す。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~22時。水曜定休。