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岡山の財団が災害支援のための基金開設 被災地支援団体に助成金を

みんなでつくる財団おかやまの事務所で募集チラシを持つ今井悟史さん(右)

みんなでつくる財団おかやまの事務所で募集チラシを持つ今井悟史さん(右)

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 みんなでつくる財団おかやま(岡山市北区奉還町3)が現在、平成30年7月豪雨の救援・復興活動のための「ももたろう基金」を開設している。

 寄付は7月8日からスタート。全国の企業・団体・個人から3,800万円・490人以上の支援が集まっている。基金で集まったお金は審査後、災害支援を行う団体に助成される。

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 第1・2次では、倉敷市真備町内で多くの医療施設が被災したため真備記念病院の敷地内に仮診療所を設置する「吉備医師会」、高梁市で学童保育支援事業・8月24日に玉川小学校などで縁日を行う「ぐるーん」、笠岡市で床上浸水住宅の復旧活動を行う民間ボランティアセンター「ぞうきんプロジェクト・笠岡」など16グループに助成した。

 財団の今井悟史さんは「あまり報道されていない地域にも被災した人がいて、支援団体もいる。どの支援も重要な役割を果たしていて、これからもその助成を行っていく。今後はより子どもに対する支援や高齢者向けの支援、コミュニティーの再生や形成など長期的生活支援に不可欠なニーズになって行くだろう」と話す。

 現在、第3・4次の助成団体の募集を行っている。被災者の孤立防止につながる取り組み、みなし仮設や仮設住宅などでのコミュニティー形成や支援に関する取り組みなど、対象となる事業に上限300万円の助成がある。