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避難所へピクルスを届けるプロジェクト 岡山の黒住教など「野菜不足解消を」

ピクルスを持つ黒住教・教主の黒住宗道さん

ピクルスを持つ黒住教・教主の黒住宗道さん

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 岡山市にある宗忠神社(岡山市北区上中野1)で8月4から、倉敷市真備町の避難所にピクルスを届ける「PDP(ピクルス・デリバリー・プロジェクト)」がスタートした。

1100食分パック詰めされたピクルス

 12の宗派・教団の所属するRNN(人道援助宗教NGOネットワーク)によるもので、同ネットワークの僧侶がある避難所を訪れた時、炊き出しのご飯やお弁当が多く、野菜不足を懸念して活動を始めた。現在は、8月末までの月曜・水曜・土曜に、真備町内にある避難所、岡田小学校・薗(その)小学校・二万(にま)小学校の夕ご飯の際に全1100食分を提供する。

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 同ネットワークやSNSを使った呼び掛けで集まった野菜を調理ボランティアが、黒住教の同神社の食堂を使ってピクルス作りを行った。キュウリ12キロ・ダイコン20キロ・ニンジン6キロなどを一口サイズに切り、湯通ししたものを約1時間漬け込む。

 同教団の平井雅道さんは「宗教・宗派の垣根を越えて支援活動ができていることに感謝している。これからも要望に応えていきたい」と話した。