「日本の古典 身体で読む伝統・教養・知性~共身体とは?~」が5月24日、宗忠神社武道館(岡山市北区上中野2)で開かれる。
主催は備中神楽(びっちゅうかぐら)の継承と普及に取り組む市民団体「備中神楽を広めよう!」で、地域文化を次世代へどう手渡すかをテーマに企画した。
同イベントでは、思想家・武道家の内田樹さんが「日本の古典」をテーマに講演するほか、岡山で生まれた芸能「吉備楽(きびがく)」の公演も行う。吉備楽は1872(明治5)年、旧岡山藩の雅楽家・岸本芳秀が雅楽を基に「吉備の国」にふさわしい舞を創始したとされる。
同団体代表の澤田友紀さんは「日本の文化や古典に触れ、自分の感覚で受け取る体験をしてほしい。タイトルにある『共身体』とは、頭で考えるより、身体で感じて動くこと。学校ではなかなか学べない感覚に触れてほしいので、高校生以下を無料とし、若い世代に参加してほしい」と話す。
澤田さん自身も吉備楽や備中神楽に親しんできたが、現在は演じる側ではなく、伝統芸能に触れる機会を広げる運営側として活動する。「自分で舞うより、まずは多くの人に見てもらう場をつくりたい。楽しんでくれる人が増えたらうれしい」とも。
開催時間は13時~16時。参加費は、一般=5,000円、大学院生・大学生=1,000円、高校生以下無料。