「大アマゾン展」が7月31日、岡山天満屋(岡山市北区表町2)で始まる。
動物ゾーンでは「ナマケモノ」、は虫類ゾーンでは亀の「マタマタ」、両生類ゾーンでは背中から産卵するカエルの「パピパピ」、昆虫ゾーンでは子犬ほどの大きさのクモ「ゴライアスバードイーター」、魚ゾーンでは淡水で生きられる「アマゾン淡水エイ」など約50種・1700匹の生き物を展示する。週替わりでジャングル博士に質問できる(14時~)ほか、タッチングプールではサメやカブトガニに触ることができる。アカアシリクガメ、リスザルに餌やりをすると体験証をもらえる。
人魚のモデルとも言われる「マナティ」の映像を展示するほか、毎週金曜は「飼育係体験」を行う。餌を作ったり、水を変えたり、より近くで生き物を観察できる。16時以降は会場内の電気を消し、懐中電灯だけで回る「ジャングルナイトアドベンチャー」の時間となる。
スタッフの能勢真由美さんは「怖いや気持ち悪いだけではなく、なんでこんな姿になったのか、こんな機能があるのか、親子で話しながら見てほしい。もっと詳しく知りたいときはジャングル博士に聞いて、謎の多いアマゾンを探検するような気持ちで来てほしい。アマゾンの多様性を感じることができ、夏休みの自由研究にも」と話す。
開催時間は10時~18時。入場料は、大人=800円、子ども=600円(期間内の再入場は、半券提示で100円)。8月25日まで。