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岡山で作家・喜多川泰さん講演会 読者が主催、働くことに迷いや悩みある人に

作家・喜多川泰さんの講演会「一冊の本との出会いで人生が変わる」を主催する谷口哉絵さん

作家・喜多川泰さんの講演会「一冊の本との出会いで人生が変わる」を主催する谷口哉絵さん

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 作家・喜多川泰さんの講演会「一冊の本との出会いで人生が変わる」が1月25日、岡山シンフォニーホール(岡山市北区表町1)で行われる。

 喜多川さんは2005(平成17年)に作家活動を開始。小説「君と会えたから・・・」が10万部を超えるベストセラー、2013(平成25)年「『また必ず会おう』と誰もが言った。」が佐野岳さん主演で映画化されるなど全18作品を発表している。

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 主催する谷口哉絵さんは、大学卒業後、接客業として就職。谷口さんは「就職活動の時から悩み始め、勤務しながらも働くことに疑問を持っていた。心理学を学びに通い、多くの本を読んだ。喜多川さんの本との出合いは、岡山に転勤が決まった頃、偶然、知人から『手紙屋』をもらったことだった」と話す。

 同書を読んで「登場人物のように私もなりたい」と心を動かされた谷口さんは、作者に会いたくなり、京都の講演会へ参加。喜多川さんの「人生を懸けても手に入らないかもしれないものを追い求めてもいいんじゃないか」という言葉に感銘を受け行動することを決意したという。

 自らの経験から、キャリア教育に関わる仕事に興味を持ち、若者と大人をつなぐ「NPO法人だっぴ」を知り、2019年3月に就職した。「生き方はたくさんあることを知り、行動することができた。就職を控えた大学生、就職して3年くらいの若手社員は、私と同じように悩むこともあるのでは。本を読んでいない人でも、何かの気付きがあると思う」とも。

 三省堂書店・岡山駅店(岡山市北区駅元町)は、谷口さんの熱意を受けて、喜多川さんの特設コーナーを設置している。

 開催時間は14時~15時30分。定員は200人。参加費は3,000円(高校生以下1,500円)。