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イオンモール岡山で「月面X」観望会 上弦の月の日に見える影

岡山県生涯学習センター「人と科学の未来館・サイピア」の合田美佳さん

岡山県生涯学習センター「人と科学の未来館・サイピア」の合田美佳さん

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 「月面X観望会」が2月1日、イオンモール岡山(岡山市北区下石井2)5階のハレマチガーデンで開かれる。主催は、就実大学天文部と岡山県生涯学習センター「人と科学の未来館・サイピア」。

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 カナダでデイヴィッド・チャップマンさんが2004(平成16)年、月面にX字型の模様を見つけたといわれている。上弦の月の日、月に光の当たる部分と影になる部分の境目辺りに影の具合から「X」に見える部分ができる。月面Xの観望会は2017年(平成19)年3月に始まり、今回が7回目。

 当日は、初心者でも扱える8センチの屈折望遠鏡4台を用意する。サイピアの合田美佳さんは「月面Xは年間3~4回見るチャンスがある。天気に左右されるため、50%くらいでしか見ることができなかった。これまでイオンモール岡山では、中秋の名月や満月などの観望会を19回行った。」

 多い日には、100人以上が月面Xを見ることもあった。「L」「O」「V」「E」の形に見える影も時間によって見えることもあるという。参加人数が少ない時にはスマートフォンで撮影することも可能。「普段、望遠鏡をのぞくことのない人に、買い物の途中に見てらえればうれしい。夜空に興味を持ってもらい、プラネタリウムにも来てほしい」とも。

 開催時間は18時~19時30分。参加は無料。

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