サッカーJ2「ファジアーノ岡山」(岡山市東区升田)が5月17日、「第1回ファジアーノ岡山検定」を開催する。
2月29日のFC琉球戦から5月末までに行われる試合が延期となっていることから、この期間にもファンやサポーターが楽しめる企画として同企画を行う。
ファジアーノ岡山公式サイトでは今月26日まで、同検定で出題する問題を一般募集している。問題作成の範囲は、前身チームや2008(平成20)年JFL昇格など特に定めていない。試合に関することから、選手のこと、ファジ丸のことなどジャンルも問わない。
受験希望者は4月28日~5月8日、チケット購入サイトで受験料(800円予定)を支払うことで受験資格が得られる。問題は選択式で30問~50問の予定。同チームスタッフの大森仁嗣さんは「問題募集開始から1日で50問以上の問題が寄せられている。試験は、ウェブで検索しながら回答できる持ち込み可のスタイルをとる予定。難易度の高いものから簡単なものまで、楽しめるようにしたい」と話す。
「500人以上の受験者を期待している。合格ラインを越えた受験者には、ファジアーノ・マスターに認定をする。マスターには、特製のピンバッジを贈呈する予定。観客試合が再開したら、ピンバッジをつけてスタジアムに来てほしい」とも。
ファジアーノ岡山では現在、所属選手が登場する動画をユーチューブで公開。コーヒー好きな田中裕介選手、金山隼樹選手がコーヒーフィルターでマスク作りに挑戦する動画や、「ファジアーノ岡山がジャニーズ手洗い動画をやってみた!」など3本掲載している。同チームでは今後もオンラインから気軽に参加できるイベントを行っていく予定という。