![グリーンバード岡山チームの後藤リーダー](https://images.keizai.biz/okayama_keizai/headline/1478664754_photo.jpg)
岡山市内で11月13日に開催される「おかやまマラソン2016」で、NPO法人グリーンバードのランナーが「カップはゴミ箱へ」のゼッケンを付けて走る。
全国でゴミ拾いボランティアを行っている同団体。「ゴミのポイ捨てかっこ悪いぜ」を合言葉に、グリーンのビブスを着て清掃している姿を通して、ゴミを捨てる人が減ることを目的に活動している。岡山チームは月に約4回、ゴミ拾いをしている。
岡山チームリーダーの後藤寛人さんは「マラソン大会でのポイ捨てはあまり知られていない。スポーツドリンクの容器や給水場所での紙コップを道に捨ててしまうランナーが多い。走りながらポイ捨てが少なくなることを目的に、背中にメッセージゼッケンを付けることにした。おかやまマラソンが日本一きれいなマラソン大会になるように頑張って走る」と話す。
当日、実際にゴミを拾いながら走るお掃除ランナーも出走する。昨年も参加した宮路胤哉さんは、制限時間6時間を使い約400リットルのゴミを拾った。
「共感してくれるランナーがいればゼッケンを付けて走ってほしい。グリーンバードのビブスを着て応援してくれる人も募集している」とも。
同マラソンは8時45分スタート。