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「岡山映画祭」開幕へ 「今、受け継ぐもの」テーマに6日間

実行委員の小川さんと吉富さん

実行委員の小川さんと吉富さん

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 岡山市立オリエント美術館(岡山市北区天神町)と岡山県天神山プラザ(岡山市北区天神町)で10月29日、「岡山映画祭2016」が開幕する。

 岡山で上映していない映画や、岡山で制作した映画を上映する同イベントは今年で10回目。「今、受け継ぐもの」をテーマに6日間、さまざまなジャンルの映画に触れるきっかけを創出する。

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 今回の上映映画は、岡山出身の英語通訳者・永瀬隆さんの人生を追ったドキュメンタリー「クワイ河に虹をかけた男」、元イギリス軍兵士のエリック・ローマックスさんの体験を描いた「レイルウェイ運命の旅路」、家族の死について描く「ある夏の送り火」、福島第一原発事故後の農業後継者の姿を描く「大地を受け継ぐ」、鹿児島県にある知的障がい者施設「しょうぶ学園」の日常を追ったドキュメンタリー「幸せは日々の中に」ほか。

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」主演の映画「幕が上がる」、歌手のCocco(コッコ)出演の映画「人魚に会える日」の上映も行う。

 このほか、今年初企画の「中高生映画特集」として、西大寺高校(岡山市東区西大寺上2)や岡山学芸館高校(岡山市東区西大寺上1)の生徒たちが制作した映画を上映する。

 同イベント実行委員長の小川孝雄さんは「映画祭は見るだけでなく、作ることにも力を注ぎたい。新しい映画が生まれる街にしたい」と意欲を見せる。

 会期中、シンポジウム、映画監督・俳優によるトークショーも行う。小川さんは「すべての映画を見て、共通して流れているものをテーマとした。上映する映画を通じて多くのことを感じてほしい」と話す。

 チケットは、前売り=1,000円、当日=1,300円(以上、1作品につき1枚)。11月6日まで。

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