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岡山でトラの覆面マスク展示会 「14歳からマスク好き」佐藤さん

トラの覆面マスクを製作・展示する佐藤嘉彦さん

トラの覆面マスクを製作・展示する佐藤嘉彦さん

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 覆面マスクの個展「トラ仮面展示会」が現在、カフェ「SYNERGY(シナジー)73」(岡山市北区天神町)で開かれている。

覆面レスラー「レイ・ファジアーノ」のマスク

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 個展を開いたのは佐藤嘉彦さん。2006(平成18)年から同カフェで個展を隔年で開催し、今回が8回目。マスクは、14歳の頃、初代タイガーマスクに魅せられ購入しようと考えたが高額だったことから自作し始めた。17歳の頃、母の足踏みミシンで作ったマスクがプロレスショップ主催の手作りマスクコンテストで準優勝したのをきっかけに、ウルティモ・ドラゴン選手など6選手の試合で着用するマスクの製作も手掛けた。

 今年の干支(えと)がとらであることから、オリジナルのトラのマスクを11点展示する。全て試合で使える仕様になっていて、伸縮性のある生地を使い、目の部分などの裏地に革を貼るなどして破れづらく加工している。アニメ版の牙のあるタイガーマスクとプロレスのタイガーマスクからインスピレーションを得た2種類がある。どれも試着することができ、販売(3万円から)も行う。

 マスク作りの元となる型紙を佐藤さんは、1年ほどかけて製作。デザイン画は描かず、型紙を作りながらマスクにアイデアを盛り込んでいくという。今回、展示しているマスクは昨年11月から縫い始めた。現在も足踏みミシンを使って、歯科技工士の勤めの傍らで製作した。作業が深夜に及ぶこともあるという。

 個展では、サッカーJ2「ファジアーノ岡山」とプロレス団体「OPG(俺たちプロレス団体)」が2019年9月に行ったコラボ企画から生まれた覆面レスラー「レイ・ファジアーノ」の覆面マスクも展示する。シティライトスタジアム前の特設リングでOPGの代表・グレートムタイガーと対戦した時に使われた。OPGのレスラーで岡山駅前商店街青年部公認のご当地ヒーロー・モモキッドの覆面マスクも佐藤さんが作ってきた。

 直径10センチほどのミクロマスクも100体以上を展示する。ミクロマスクは、4代目タイガーマスクやハヤブサ、ウルティモドラゴンなどレスラーからのオーダーもあるという。1体3,500円で販売も行う。

 佐藤さんは「一枚の布から覆面マスクを作り上げる工程が楽しい。プロレスの本場で、覆面レスラーの多いメキシコに新婚旅行するほど好き。プロレスよりもマスクが好きで、プロレスは正直、あまり詳しくない。今後は全国で展示したいが、メキシコの覆面レスラーのマスクだけをメキシコで展示したい」と話す。

 展示時間は14時~25時(水曜は17時から)。火曜休展。23日まで。

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