岡山市南区郡(こおり)の金甲山で1月1日、瀬戸内海に浮かぶ小豆島の先から姿を現した初日の出が見られた。
標高約400メートルのビューポイントは、小豆島、豊島、直島など瀬戸内の島々を見渡すことができる。大阪にある日本一高いビル「あべのハルカス」が物理的には見える場所と噂になったほど。展望台に訪れた人約150人から拍手や歓声が上がり、その美しさに感動する人も多くいた。
6時45分頃から東の空が赤く染まり、7時11分頃初日の出が昇った。訪れた倉敷市の20代女性は「とてもすばらしい初日の出だった。今年は良いことがありそうでうれしい」と話す。