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岡山大学付近にカレー店 フランス料理学んだ店主のスパイス利かせた一皿を

レゾノンスの「牛スネ肉のトマトカレー」

レゾノンスの「牛スネ肉のトマトカレー」

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 岡山市の岡山大学付近にカレー店「Résonance(レゾノンス)」(岡山市北区津島福居、TEL 086-959-4714)がオープンして2カ月がたった。

店内でカレーを食べる客の様子

 岡山大学津島キャンパス・岡大西門の交差点を西へ330メートル、お好み焼き店跡にオープンした同店。黒い外壁、赤いドアが目印。店内は白く塗った壁に手書きでメニューを記し、フランス風のカフェをイメージして内装を手掛けた。テーブル席・カウンター席は全7席。

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 店名は共鳴を意味するフランス語。カレーは一つのスパイスでは成り立たず、複数のスパイスと共鳴し合ってできると考える店主の馬越洋平さんが名付けた。店内で客に料理を楽しんでもらい、会話で盛り上がって共鳴しながら成長したいという馬越さんの思いも重ねられている。

 馬越さんは小学生の頃、洋食店のコックに憧れるようになった。高校卒業後、上京してフランス料理店、フランスへ渡航してパリ、オート・サヴォアの店でフランス料理を習得した。帰国後、東京や長野の飲食店での調理、東日本大震災後の炊き出しボランティアなどを経験し、地元へ戻った。地域のイベントに誘われ、馬越さんが好きなカレーを出品して好評だったことをきっかけにカレー店を開業しようと動き始めたという。

 スパイスの調合はオリジナル。小麦粉を使用しない代わりにスパイスを多く使って補っているという。馬越さんは「スパイスがよく効いている。辛さは希望に応じて調整できる」と話す。「トッピングに添えたレモンを絞れば、味の変化を楽しめる」とも。

 メニューは常時約3種を用意する。「牛スネ肉のトマトカレー」(1,100円)、「晴れ豚のあっさりカレー」(950円)、「森林鶏のキーマカレー」(850円)などを提供する。ドリンクはグラスワイン(500円)、ベルギーのビールCHIMAY(850円)、シャンパン(4万円)などをそろえる。

 馬越さんは「岡山県産の良質な材料を選び、化学調味料は不使用。小さな店で料理を楽しんでもらえるなら、丁寧に作った料理を提供したい。大好きなカレーをもっと極めたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~22時、日曜のみ11時30分~17時。火曜定休。

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