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岡山にダチョウのキャラクターバス 「脱腸」の認知向上狙い考案

マスコットキャラクターのだつひろ君と池田義博院長と中山雅美さん

マスコットキャラクターのだつひろ君と池田義博院長と中山雅美さん

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 岡山市内を走る路線バス「岡電バス」が1月から、「Gi外科クリニック」(岡山市北区中山道2)のラッピングバスを運行している。

Gi外科クリニックのエントランスで迎えるだつひろ君

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 同医院のイメージカラー「オレンジ」色を基調にしたラッピングバスは、ダチョウをモチーフにした同医院のマスコットキャクター「だつひろ君」が描かれている。

 2015年4月に開業した同医院はそけいヘルニアが専門。院長の池田義博さんは「年間約16万人が手術を受ける病気といわれる、通称『脱腸』と呼ばれる『そけいヘルニア』を多くの人に知ってもらおうとの思いから、脱腸に掛けてダチョウをキャラクターにした」と話す。

 「だつひろ君」をデザインした中山雅美さんは、昨年10月ごろから同キャラクターを使った漫画作成や、そけいヘルニアの認知を広める活動を行っている。「インターネットには正しい情報とそうでないものがある。なるべく分かりやすく正しい情報を伝えられるよう心掛けている。だつひろ君のラッピングバスは県内に1台だけ。見た日は幸せになれるようなラッキーバスになってほしい」と話す。

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