![笠岡市の「間違イイ探しゲーム」チラシ第2弾を持つ同市定住推進センターの重見圭一さん](https://images.keizai.biz/okayama_keizai/headline/1540807108_photo.jpg)
笠岡市は10月29日から、岡山駅ほか6駅で笠岡市の暮らしやすさをPRする「間違イイ探しゲーム」ポスターを掲示する。
ポスターは、上下よく似た2つのデザイン。5つの違いがあり、間違い探しゲームとして楽しんでもらう。第1弾のポスターには家、車、家族の姿が描かれている。5つの違いでは、同市の住みやすさに気付いてもらうキーワードを示している。
同市は近隣市への転出が多く人口減少を課題としており、ポスターで1度に多くの施策をPRし、転出減少・転入増加を狙う。同市定住推進センターの重見圭一さんは「観光で笠岡に来てくれる人は多い。今回は、住まい・子育て・仕事・買い物など生活に直結したものだけを提案している」と話す。
ポスターでは、条件により家を新築すると同市から100万円の交付があるポイントや、倉敷市と福山市をつなぐ国道2号バイパス開通により両市まで約30分の車通勤が可能になるポイントなどをアピールする。第1弾と第2弾を掲載したチラシを同市の幼稚園・保育園・小中学校・高校に配布している。
第4弾まで企画予定で、全20個のPRポイントを公表していく。第2弾掲示は11月26日~12月2日。JRの岡山駅・倉敷駅・笠岡駅・福山駅・大門駅・東福山駅の構内に掲示する。
第1弾は11月4日まで。