![岡山駅前商店街振興組合と山佐の皆さん](https://images.keizai.biz/okayama_keizai/headline/1541155562_photo.jpg)
「eスポーツ鉄拳ゲーミングフェアin岡山」が11月3日・4日、岡山駅前商店街で開かれる。
同商店街で行われる「ええじゃないか大誓文払い2018」に合わせて、スロットゲーム機製造会社「山佐」と共同で行う。同社が3D格闘ゲーム「鉄拳」のスロットゲーム機を製造していることから、同ゲーム大会・ケロットカップを県内で開催している。300人以上のプレーヤーが集まるという。
eスポーツとは、コンピューターゲームをスポーツとして競うもので、ワールドツアーなども行われ高額な賞金を用意している大会も増えてきている。2022年に開催されるアジア競技大会では正式種目になることも決定。「鉄拳」は約25年以上も遊ばれてきたゲーム。
オープニングでは岡山県知事・伊原木隆太さんもトークショーに加わり、eスポーツの可能性について話す予定。
エキシビションマッチとして、3人一組で勝抜戦を行うトーナメント戦を行う。参加チームは、プロライセンスを保持者のユウ選手・ノビ選手・タケ選手のチームYAMASA、キキワン選手・ユウミィ選手の所属する鉄拳女子部、たぬかな選手のいる岡山最強チーム、岡山・大学生チームの4チーム。商店街のアーケードにつるされた幕にプロジェクターで投影し、観戦できるようにする。
プロライセンスを持つノビ選手とタケ選手は、世界の上位20人で争われる「鉄拳7」のワールドツアーファイナル・アムステルダム大会に出場する。山佐の森田毅さんは「世界トップクラスの選手たちを商店街で見られるチャンスを楽しんでほしい。eスポーツを岡山からどんどん盛り上げていきたい」と話す。
初級・中級・上級に分け参加者との対戦会も行う。同商店街の山本将徳さんは「ゲーム好きややったことある人にはどんどん参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は両日とも11時~16時。参加無料。