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岡山・笠岡市が第5弾の「間違イイ探しポスター」 千鳥・大悟さんが住みやすさPR

笠岡市定住推進センターの片山詩央里さん

笠岡市定住推進センターの片山詩央里さん

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 お笑い芸人の千鳥の大悟さんを起用した「間違イイ探しポスター」を10月1日、笠岡市が公開した。市内の施設に掲示するほか、小学校・中学校・高校に約1万枚を配布する。

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 2018(平成30)年10月にスタートし、今回で5回目。今回のテーマは「自転車」。上下のよく似たポスターには5カ所の間違いがあり、市の政策が隠されている。自転車から転ぶ大悟さんは、アンケートで人気のあった「医療費が中学生まで無料」を知ってもらうための間違いとして登場する。

 北木島出身の大悟さんがお父さんやお母さん、中学生や小学生に扮(ふん)する。BMXプロライダー長迫吉拓さんが笠岡市出身であることから、中央にいる大悟さんはBMXに乗っている。人口の20倍となる約87万人が訪れる笠岡ベイファームに咲くヒマワリ・ポピー・コスモス・菜の花がポスターに掲載されている。

 大悟さんは出演していないが、間違い探しの動画配信を行う。10月15日から特設ウェブサイトやインスタグラム、フェイスブックページで順次20本公開する予定。制限時間内に2つの間違いを探す仕組み。

 市定住推進センターの片山詩央里さんは「昨年からの取り組みで、ポスターで間違い探しをしながら市の良いところを知ってもらい、空き家バンクの問い合わせは2倍以上に増えた。2019年『住みたい田舎ランキング』瀬戸内沿岸では第1位に選ばれた。大悟さんの起用で、より地域の人に愛され住みやすい街をアピールしたい」と話す。

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