ソーシャルライター入門講座2019「町の記者(ライター)さんを募集します!」が10月17日、ゆうあいセンター(岡山市北区南方2)で開かれる。
ゆうあいセンターが開設した2002(平成14)年から発行する機関紙「ボランピオ」のライターを育成する講座として2013(平成25)年からスタートした。ゆうあいセンターとは、岡山県ボランティア・NPO活動支援センターの通称で、岡山県社会福祉協議会とNPO法人「岡山NPOセンター」の共同体が運営している。
フリーライターの鈴木富美子さんとフォトグラファーでもある平島智子さんの2人を講師に招き、前半は取材の仕方や文章の書き方を教わり、後半は実際にNPO活動をしている人に取材をして記事を書く。引きこもり支援などを行うNPO法人「すたんど」、障がい者支援などを行うNPO法人「やおよろず」(以上、南方2)、西川キャンドルナイトの主催などエコ活動するNPO法人「タブララサ」(北長瀬表町2)などが参加する。
ゆうあいセンターの西村洋己さんは「地域の課題に目を向け『書く』ことで、課題解決に向けた取り組みに参加できることもある。SNSが使われるようになりツールの使い方も大事だが、どう伝えるのか、どういう立場で発信するのかなどプロから学べることは多い」と話す。
開催時間は18時~20時30分。参加無料。