3密を避けて新しい生活様式へ!

食べる

岡山の野菜・果物アイス専門店に春限定メニュー「桜あずき」 アスパラやキンカンなども

「畑でとれるアイスのお店AOBA(アオバ)」の店長・伊藤諒(りょう)さん

「畑でとれるアイスのお店AOBA(アオバ)」の店長・伊藤諒(りょう)さん

  •  
  •  

 「畑でとれるアイスのお店AOBA(アオバ)」(岡山市北区内山下1、TEL 086-206-4740)が3月20日、春の限定メニュー「桜あずき」の販売を始めた。

「畑でとれるアイスのお店 AOBA(アオバ)」の春の限定メニュー「桜あずき」

 同店は、2018(平成30)年12月にオープンした。季節の野菜や果物を直接農家から仕入れる。これまで約1年間で18種のアイスクリームを販売。店内で注文を受けてから作る。

[広告]

 「桜あずき」は、「BriGarden」(笠岡市)で作った白小豆(あずき)を使って餡(あん)を作り、ベースとなるアイスクリームと混ぜる。通常、白小豆は京都など和菓子店が仕入れることが多く、手に入りづらいという。アイスの上には、高梁市の八重桜を手摘みし、塩漬け、天日干し・陰干しで作った桜の塩漬けがのっている。昨年は約1週間で完売した。

 このほか、新商品の「アスパラ」は、「あっ!くんFarm」(岡山市北区御津)の「ウェルカム」という品種を使っている。同農園は鮮度を大切にするため、スーパーなどの小売には販売していない。少し熱を加え甘みを増し、ペースト状にしたものと少し大きめにカットした2種類を使い、食感も楽しめる。

 農機具などの製造・販売をしている「オカネツ工業」(岡山市東区九蟠)が作ったアイスブレンダーを使い、新鮮なうちに冷凍した野菜や果物をアイスと混ぜて作る。1人で作付けをしている農家も含め、10軒の農家から仕入れている。スーパーなどの小売店に販売できない傷がある野菜などを使うこともも。ベースとなるアイスクリームは、100%蒜山ジャージー乳を使い、香料・着色料を使わず、具材を混ぜることを前提にしているという。

 現在のメニューは、春限定の「金柑(キンカン)」「さくらんぼトマト」。そのほか、「イチゴ」「紫芋」「キウイ」「花ゆず」と名刀味噌本舗(瀬戸内市)のみそを使った「くるみ味噌」の全9種類。

 店長の伊藤諒(りょう)さんは「生産者さんのところへ取材に行き、どんな人がどんな風に作っているのかを見せてもらう。野菜や果物の味がダイレクトにわかるアイスなので、試作を繰り返し、おいしいものができなければ、提供しない」と話す。

 今後は、ビーツや作州黒(黒あずき)、ブルーベリー、ニンジンなどのメニューも企画している。料金は、シングルカップ=430円、ダブルカップ=630円。桜小豆と、ワッフルコーンは追加50円。店内は14席。テークアウトもできる。

 営業時間は12時~17時(金曜~日曜は12時~19時、10月以降は営業時間の変更あり)。