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岡山の映画館が1年間有効の先行割引・映画チケット 感謝とお礼の企画検討も

「メルパお助けチケット」を販売する岡山メルパのスタッフ

「メルパお助けチケット」を販売する岡山メルパのスタッフ

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 映画館「岡山メルパ」(岡山市北区駅前町1)が3月25日、先行割引チケット「メルパお助けチケット」の販売を始めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、映画館を利用する観客の減少に伴い、今年5月1日から2021年4月30日の1年間使えるチケットを1,000円で販売する。同期間であれば、通常1,800円(大人)の映画を見ることができる。

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 同館では、上映ごとに上映館内やロビーの換気を行い、座席やドアノブの消毒を行っている。スタッフは全員マスク着用し、観客にもマスク着用、座席の間隔を開けること、アルコール消毒を推奨している。

 同館・支配人の市原靖浩さんは「3月8日から上映予定だった『映画ドラえもん・のび太の新恐竜』が延期になった頃からほとんどの映画の延期が決まり流れが変わった。春休みはディズニー映画、ゴールデンウイークは名探偵コナンと人気映画がめじろ押しの時期だけに悲しい」と話す。

 現在は、週替わりに「男はつらいよ」シリーズを上映。備中高橋、津山がロケ地となった作品の上映も予定している。そのほか、3月29日に亡くなった志村けんさんが出演している「鉄道員(ぽっぽや)」や、「仁義なき戦い」「新幹線大爆破」などの上映を予定している。

 同映画館を運営する福武観光は1946(昭和21)年に創業。岡山松竹座としてスタートした現在の映画館「岡山メルパ」と、岡山東宝だった「ジョリー東宝」(中山下1)の2館。「予想以上に多くの人からチケット購入と温かい言葉を頂いている」と市原さん。「昔から地元に助けられてきた映画館。自粛要請が出るまでは営業をし続け、来ていただける人に精いっぱいの努力をする。安心して映画を楽しめるようになったら、改めて感謝とお礼の企画を検討中」と話す。

 同チケットは、岡山メルパの窓口で販売していて、ジョリー東宝でも使うことができる。販売期間は4月30日まで。

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