異種スポーツ交流イベント「バスケとコーフ・真の『籠(かご)』はどっちだ!?」が7月25日、山陽ふれあい公園(赤磐市正崎)で行われる。
「WKC(ワールドコーフボールチャンピオンシップ)2019」日本代表選手の田中千智さんが企画した同イベント。
岡山では現在、B3リーグのバスケットボールクラブ「トライフープ岡山」(岡山市北区厚生町)が活動している。コーフボールは、1902年にオランダで生まれ、現在、世界69カ国、国内8クラブが存在する。田中さんが出場した2019年大会で日本は世界16位となった。「コーフ」とは、英語のバスケットと同じく、ドイツ語で「カゴ」を意味する。
当日は、参加者全員がコーフボールのフリースローを行い、男女上位3人を選出。バスケットボール経験者で2チーム、コーフボール経験者から1チームの総当たり戦を行う。どちらの競技経験者もバスケットボールとコーフボールの試合を行いお互いの勝敗数を競う。
コーフボールは、男女混合8人チームで、バスケットボールより45センチ高いゴールにボールを入れて得点を競う。ゴールにボードはなく360度どこからでもシュートが打てる。ドリブルは禁止で、ディフェンスが至近距離にいるとシュートを打てないなどのルールがある。
田中さんは「以前はバスケットボールをやっていたが、コーフボールに魅了された。コーフボールに1番似ている競技・バスケットボールの選手にコーフボールの魅力を感じてもらい、両方プレーできる選手が岡山に増えてほしい」と話す。
選抜チームに選ばれなかった人には、どのチームが優勝するかを予想して投票し、当選者から抽選で初品をプレゼントする企画も用意している。
開催時間は12時~17時。参加費は500円。