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岡山の高校生が年末年始の注意喚起 チラシで再度、新型コロナウイルス感染対策

チラシ「私たちにもできる新型コロナウイルス感染症対策」を配布する藤原出帆さん

チラシ「私たちにもできる新型コロナウイルス感染症対策」を配布する藤原出帆さん

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 岡山市在住で高校3年生の藤原出帆(いずほ)さんが12月1日、「私たちにもできる新型コロナウイルス感染症対策」チラシの配布を始めた。

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 藤原さんは今年3月、「岡山県の新型コロナウイルス感染症対策サイト」を立ち上げた。検査陽性者の状況・新規陽性者数・陽性患者の属性・陽性者数の推移など岡山県が運営するサイト「おかやまオープンデータカタログ」から抽出したデータを元に、1日最大6回のデータ更新をしている。現在は、岡山にゆかりのある3人のエンジニアにも協力をしてもらっている。

 チラシには、「しっかり手を洗う」「マスクを着用しよう」「距離をとる」など11項目を掲載している。岡山大学大学院医師薬学総合研究科疫学衛生学分野の頼藤貴志教授の協力で作成した。

 藤原さんは「自分の通う高校でも通学の時以外はマスクを着用していない人がたくさんいる。昼食の時には窓を閉めたまま、換気もあまりできていない。小学校に比べると強制力の弱い中学・高校での感染予防の徹底を特に呼び掛けたい。感染のない状態で青春を楽しみたい」と話す。

 鏡野町の高校生コミュニティー「Kagamino Youth Circle」の協力で、津山高校・津山中学校・鏡野中学校・美作大学など学校、真庭市・津山市・美咲町・久米南町などの役所のほか、山田養蜂場・津山商工会議所・JR津山駅など8000枚以上を配布する。チラシは合計3万枚を用意しているが、ウェブサイトからダウンロードできるよう予定している。

 同ウェブサイトでは、治療者数の変化・年代別感染者数・地域別感染者数など新たなデータを増やす予定。このほか、頼藤さんら専門家が毎週公開する「感染状況・医療提供体制の分析」を元に新規陽性者数と入院患者数の5段階アラートを掲載し、数字やグラフだけではなく、より分かりやすく現状把握ができるように変更をする。

 「年末年始の帰省や移動、気の緩みがちな時だと思う。基本的なことだが、チラシを見て感染予防を着実にやってほしい」と話す。

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