「岡山ぎょうざ祭り」が10月13日~15日、北長瀬未来ふれあい総合公園(岡山市北区北長瀬表町2)で開かれる。
同イベントは2019(平成31)年に初開催。コロナ禍で中止となり、今回が2回目。岡山ぎょうざ王国推進委員長の秋田智紀さんが5年ほど前に黄ニラを使った「岡山餃子」を考案し、「餃子(ギョーザ)酒場チャオズ」(本町)をオープンした。黄ニラの産地・岡山で、「独自のギョーザからギョーザを楽しむ文化を作りたい」と思い同イベントを始めたという。
ギョーザブースは約20店。「ぎょうざ屋」「餃子屋とよじ」「倉敷ぎょうざ」「ドラゴン餃子」「おかんのぎょうざ・ふる里」「餃子アイロン」「餃子酒場がや」などの岡山県内の飲食店のほか、県外から「味一番・宇都宮餃子会」(栃木県宇都宮市)、「餃子の馬渡」(宮崎県児湯郡)、「目黒ぎょうざ・宝舞」(東京都目黒区)、「八幡izakaya1901」(福岡県北九州市)、「村長餃子」(大阪府堺市)が出店する。
チャーハンブースには「とののベーコン」「のんきぼう」「福幸」が出店。ドリンクブースには、「吉備土手下麦酒醸造所」「真備竹林麦酒醸造所」「Kawazu Brewing」「西大寺麦酒五福工房」がクラフトビール、焼酎、ワインを提供するほか、米粉クレープやいちご飴、わらび餅などのスイーツも用意する。
秋田さんは「イベントを開くことで、ギョーザを気軽に楽しむ食文化を岡山に作りたい。黄ニラの産地であることを利点に、宮崎、宇都宮、浜松に並ぶギョーザの街として盛り上げ、今後はギョーザマップや岡山餃子の定義なども確立していきたい」と話す。
開催時間は、13日=17時~21時、14日=11時~21時、15日=11時~17時。料金はチケット制で、前売り=2,500円、当日=3,000円(チケット5枚つづり)。