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岡山・西川で満月の夜「満月BAR」-1周年で茶会とのコラボも

「満月BAR」代表の武田悠佑さん、広報の渡邊雅斗さん

「満月BAR」代表の武田悠佑さん、広報の渡邊雅斗さん

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 岡山・西川緑道公園野殿橋付近で6月23日、満月の夜のみのイベント「満月BAR」が開催される。今回で10回目、2012年6月の開始から1周年を迎える。

前回の様子。600人弱の集客があったという

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 街中にある緑の中で、お酒、料理、音楽を楽しもうという同イベント。500円10枚つづりのチケットを購入し、料理や飲み物を注文するごとに提出するシステム(残ったチケットは当日に限り返金)。会場内に設けられたカウンターでバーテンダーの作るカクテルや、ソムリエが注ぐワインが提供され、料理は同公園周辺のフレンチ、スペイン、イタリアンなど協賛飲食店6店が注文を受けてから運ぶため、野外イベントでありながら本格的なメニューを楽しむことができる。

 今回は日曜と重なることもあり、通常より2時間早めの15時に開始。通常のバーに加え、茶会グループ「犬島茶会」「茶究楽会(チャクラエ)」とのコラボ企画で着物姿の女性がその場で立てる「抹茶と和菓子」(15時~、無くなり次第終了)や、「バニラアイスと抹茶のアフォガード」(17時~)を備前焼の器で提供するほか、「緑茶ベースのカクテル」が今回限定で用意する。そのほかウッドデッキステージではアコースティックギター・ボーカルのライブ(16時半~、18時半~)も行う。

 代表の武田悠佑さんは、「始めたきっかけは兵庫県赤穂の満月バーに行き楽しかったので岡山でもやりたいと。今回だけキャストに茶会の女性たちもいるが基本的には全員男性。月に1度の満月下で若い女性がおしゃれをして気軽出掛ける場にしたいというコンセプトがある。男性がビシッと決めておもてなしする、そういう空間をつくりたかった」と話す。開催初期は40代が多かったが、徐々に20代の女性も増えており、学生や若いカップル、女子会としての利用なども。口コミで広がり、来場者は毎月200人以上となり、前回(5月)は600人弱の集客があったという。

 武田さんは「学生と社会人が同じ土俵で語らえ、好きな仲間たちと特別な時間過ごせるような、お客さまにも協力してくれる地域の方にも満足してもらえるイベントを今後も目指す。岡山の満月の夜。魔法のかかる夜。そんな一夜になりますよう」とも。

 開催時間は15時~21時。毎月満月の夜に開催(11月~3月は休み、通常は17時~)。小雨決行。中止時は当日12時までに公式ホームページで案内。次回7月23日は世界各国のビールを飲める「ビールフェア」を予定。

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