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岡山駅西口にコーヒー店 セレクトショップを改装、鮮度・香り厳選した4種提供

empire coffee stand店舗前に立つ店長の大橋昌平さん

empire coffee stand店舗前に立つ店長の大橋昌平さん

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 岡山駅西口付近にコーヒー店「empire coffee stand(エンパイアコーヒースタンド)」(岡山市北区奉還町1、TEL 086-251-1218)がオープンして1カ月がたった。

ハンドドリップする大橋昌平さん

 セレクトショップ「ETERNITY(エタニティ-)」の売り場の一部を改装してオープンした同店。店舗東側の線路沿いの通りに面し、白い外装の店舗前に木製のベンチと立て看板が置かれている。店内の壁・カウンター・テーブルなどは廃材を用い、塗装はスタッフが手掛けた。席数は店内6席、テラス3席。

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 店長の大橋昌平さんは高校を卒業した頃からコーヒー好きになり、仕事と並行してコーヒーの勉強をしていた。音楽活動も積極的に行う大橋さんは、イベントでETERNITYのオーナー川口祥央さんと出会ったのをきっかけにコーヒー店を開く夢を話したという。約1年半、準備期間を経てオープンした。

 店名はアメリカ・ニューヨークのランドマークの一つ、エンパイアステートビルから付けた。毎月アメリカへ買い付けに通う川口さんと大橋さんが話し合って決めた。

 コーヒー豆は中~浅いりと深いりの2種ずつ計4種をそろえる。スペシャリティコーヒーを選ぶのは、鮮度、香りを最適な状態で提供し、生活の中で品質の良いコーヒーを味わう習慣を広めたいという大橋さんの思いから。豆の品質や入れ方の技術が味に影響するというハンドドリップで提供する。タンザニア(オルディアニ)、グァテマラ(メディナ)など1杯380円。豆は月ごとに入れ替える。

 高校時代から旅費をため、卒業後の8月にベトナムへ1人で旅立った大橋さん。インド、カンボジア、アメリカなどにも訪れ、自分で体験する大切さを学んだ。「試飲を繰り返し、冷めてもおいしく味わえるよう追求した。自分で確かめて納得した一杯を提供したい」と話す。「客の雰囲気に合わせて音楽を選び、より楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は11時~19時(金曜・土曜は20時まで)。火曜定休。