萩原工業株式会社(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:浅野和志)は、当社が開発した遮熱フィルム「ミラクール(R)(MiLa'COOL(R))」が、ギネス世界記録(TM)に認定されたことをお知らせいたします。


ミラクール(R)は、第三者試験機関による測定において全波長域で日射反射率96.1%を記録し、世界No.1の日射反射率を有する遮熱フィルムとして評価されました。
近年、気候変動の影響により猛暑日が増加し、住宅、オフィス、工場、物流施設など、さまざまな場所で暑熱対策が重要な課題となっています。
ミラクール(R)は、その課題解決に向けて萩原工業が開発した遮熱フィルムです。
第三者機関による測定において、
日射反射率96.1%を達成し、世界No.1の日射反射率が認められました。
ギネス世界記録概要
ミラクール(R)は、ポリエチレン製の多層フィルムで、内部に形成されたナノサイズの無数の空孔によって、太陽光を効率よく反射します。
従来品である「スノーテックス(R)」をベースとしながら、
- 空孔サイズの最適化
- 空孔数の大幅増加
- 多層構造化
を実現。
特に空孔数は従来技術と比較して約40倍となり、高い反射性能を実現しました。
その結果、従来約75%であった日射反射率を96.1%まで向上させることに成功しました。
ミラクール(R)は、水だけで施工できる簡便さも特長です。
社内試験では、窓ガラスへ施工することで、
- 窓際温度 最大19℃低減
- 室内温度 最大5.9℃低減
を確認しています。

※試験条件下での測定結果であり、効果を保証するものではありません。
住宅やオフィスにおける快適性向上に加え、空調負荷の低減による省エネルギー効果も期待されています。
一般的な暑熱対策は、空調設備や換気設備によって発生した熱を除去する考え方が中心です。
一方、ミラクール(R)は
「熱の原因となる日射をそもそも入れない」という考え方に基づく製品です。
熱中症対策や作業環境の改善に加え、空調負荷の低減による省エネルギーや脱炭素への貢献が期待されます。
当社では、窓ガラス向け遮熱フィルムとしての活用だけでなく、高い日射反射性能を持つ「遮熱素材」と位置付けています。現在、粘着材やパネル、織布・不織布などとの複合化による製品開発を進めており、屋外機器、建築・仮設施設、日よけ・カバー用途など、さまざまな分野への展開を検討しています。
ミラクール(R)の持つ世界最高の日射反射率を活かし、工法開発や新たな用途・製品の開発を進めることで、より幅広い分野での活用を目指しています。
当社はこれまでに培ってきた技術を活かしながら、多様な分野の企業と連携し、新たな暑熱対策ソリューションの創出を目指します。
「私たちは“世界一涼しい材料”を目指して開発を進めてきました。今回のギネス世界記録認定はゴールではなくスタートです。猛暑が当たり前となった社会において、多くの企業や研究機関の皆さまと共に新しい暑熱対策を創り上げていきたいと考えています。」

本 社:岡山県倉敷市水島中通一丁目4番地
設 立:1962年11月29日
資本金:1,778百万円
代表者:代表取締役社長 浅野 和志
事 業:ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維「フラットヤーン」を用いた
関連製品、およびフラットヤーン技術を応用したスリッター等、産業機械の製造・販売
公式HP:
https://www.hagihara.co.jp/
萩原工業株式会社 経営企画室
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