細川敬司さんの初めての自費出版小説「タイ料理店ウボンにようこそ」の出版イベントが7月26日、タイ料理店「Ubon(ウボン)」(岡山市北区牟佐)で開かれた。
細川さんは、自動車部品メーカーの海外営業担当をしていた時、タイ国のシーラーチャーに2016(平成28)年に約1年間、転勤で滞在生活を送った。ビジネスで関わるタイの人たち、旅行では知ることのできない体験を伝えたいという思いから出版を考えたという。始めは滞在記として書き始めたが、出版するにはハードルがいくつもあり、情景や舞台などはリアルな体験記として、人物はフィクションとして、小説として自費出版することにした。
同書は、旅先のタイで出会った女性との恋愛物語。男女の国を超えた距離、親友との距離などを描いた。トムヤムクン、オースワン、カオパットクンなどタイ料理やタイ料理店「ウボン」や「ドチェチェ」(駅元町)が登場する。
同イベントは3月にスタートした5回連続イベントで、今回は「タイ人みんなが持っている第2の名前」と題して、ニックネームについての話をしながら、タイ料理を楽しんだ。
細川さんは「タイではジョーと呼ばれていた。ほほ笑みの国と呼ばれ親しまれているが、根底に流れている考え方は日本人とは違う部分も多く、小説を通してよい理解につながってほしい。今後も、話しをながらタイ料理を食べる会を続けていきたい」と話す。