岡山出身の仏パリ在住のアコーディオン奏者taca SHIMIZUさんとジュスカ・グランペールのライブが10月24日、岡山ルーテル教会(岡山市北区広瀬町)で開かれた。
岡山出身の仏パリ在住のアコーディオン奏者taca SHIMIZUさんとジュスカ・グランペールのライブ
同公演は、ジュスカ・グランペールのギター・高井博章さんとバイオリン・ひろせまことさんのアコースティックデュオ「ジュスカ・グランペール」が「ル・サロン・ド・ななみるく」(東京都渋谷区神宮前3)を皮切りに7カ所回るツアー「鷹寿(おうじゅ)」の最終日。
tacaさんは、20歳でイタリアに留学し、1999(平成11)年からフランス在住。現在はパリで多くのミュージシャンと共演するほか、公立音楽学校でアコーディオンを教えている。ジュスカ・グランペールは、1999(平成11)年に京都で結成。8月に通算15枚目のCD「Voil à(ボアラ)」をリリースした。約15年前、ジプシージャズギターリストの川瀬眞司さんを通じて出会い、共にライブをするのは約2年ぶり。
当日は、tacaのタンゴ「Tango Buenos Aires-Paris」や4分の11拍子の曲「風の谷」、レゲエ「Ragae40」を演奏したほか、ジュスカ・グランペールのニューアルバムから「夜明け」「こちょこちょ」「ユニバース」「祝福」など披露した。このほかに、京都の民謡「竹田の子守唄」やアストル・ピアソラの「リベルタンゴ」など全16曲を演奏した。
途中休憩を挟んだ後、tacaさんが、鍵盤ハーモニカのように息を吹き込み音を出す楽器「アコーディナ」を使い演奏した。同楽器は、鍵盤部分はボタンでできていて、ボタン式のアコーディオンに似ている。
tacaさんは「約2年ぶりに帰国。ジュスカ・グランペールとの共演も回数を重ねるごとに良くなっていく。世界は混沌として、教会で平和を願う曲、家族や感謝を伝える曲など今だからこそ、共に奏でたい曲を選んだ」と話す。