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岡山の弁当店が中華料理店にリニューアル-刀削麺を売りに

「 錦亭(きんてい)」外観。田町交差点の角に位置する

「 錦亭(きんてい)」外観。田町交差点の角に位置する

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 岡山の中華仕出し弁当の店「錦亭(きんてい)」(岡山市北区中山下2、TEL 086-231-6238)が3月9日に中華料理店としてリニューアルオープンして2カ月が過ぎた。

店内の様子

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 店主の徐建賓(じょ けんひん)さん(40)は中国河南省出身で岡山に来て13年になる。これまで同地で持ち帰り専門の弁当屋として5年経営。3月に隣のお好み焼き屋が撤退したのをきっかけに増床。「間の壁をなんとかできたら」と思案していたところ、近所の工務店が壁を打ち抜き「行き来できるようにしてくれた」という。店舗面積は約15坪。席数は最大で25席。

 メニューは岡山では珍しい「刀削麺(とうしょうめん)」が売りで、「角煮風」(750円)、「高菜風」(680円)、「担々麺風」(850円)の3種類から選べる(夜のみ提供)。ほかには「特製合鴨野菜添え」(580円)や、「黒酢酢豚」(700円)など。鶏の空揚げに特製のネギソースをかけた同店オリジナルの「油淋鶏(ユーリンチー)」(単品750円)は、昼の定食ではご飯・サラダ・スープ・デザートを付けて700円で提供している。

 油が多くこってりしたイメージのある中華料理だが、同店では日本人に合うようしょうゆベースのスープを使うなど、あっさりした健康的な味を提供しているという。徐さんは「お客に『この値段で大丈夫か』と言われるが、地域に愛される庶民的な店を目指している」と話す。手書きするメニューの日本語が間違っていて客と一緒に大笑いすることもしばしばで、「ご近所さんに支えられながらここまで来た」と笑顔を見せる。

 「回り切らないので大々的に宣伝していなかったこともあり、今はまだ弁当がメーン。今後はスタッフを増やし店の方も力を入れていく」と意気込む。現在、中国から点心師を呼び寄せる手配もしており、9月ごろから提供予定という。

 営業時間は11時~23時。弁当販売は10時~21時。

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