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岡山で「備中たかはし町家通りの雛まつり」 「リアルひな人形」などでにぎわう

リアルひな人形

リアルひな人形

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 岡山県高梁(たかはし)市本町の町家通り・紺屋川周辺で4月1日・2日、「第11回備中たかはし町家通りの雛(ひな)まつり」が行われた。

子どものリアルひな人形

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 同まつりは今年で11回目。江戸時代後期の「享保雛」などのひな人形、約70件を展示。町家通りにある民家や商店などが、通り沿いのスペースを開放し、段飾りや手作りのひな人形が展示した。近隣の町内会が協力して、竹細工や桜やスイセンなど季節の切り花を人形の周りに飾った。ひな人形の生産数が日本一である「ひな人形の喜峯(きほう)」(高梁市本町)前で、開会式、人形供養を行い、2日間にわたる祭りが始まった。

 ステージイベントでは、「リアルひな人形」体験も行われ、大人から子どもまで雛人形に変身していた。子どもが「お内裏さま」や「おひなさま」になり、ステージ上の金屏風の前に立ちポーズを取る姿を家族らが写真に収めていた。40代の女性は「子どもがおひなさまになってはしゃぐ姿がかわいらしい」と話していた。

 町家通りでは、「町なみバザール」が開催され、高梁の特産品やオリジナル商品が販売された。備中松山城、備中吹矢のベンガラ通りの街並みなどのイラスト入りの「備中高梁マスキングテープ」(350円)が並んだほか、特産品コーナーではヤマメ塩焼き(350円)、吹屋の紅だるま(600円)などが売り出された。

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