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西川緑道公園で「アペリティフの日」 フランスの食文化と会話を楽しむ日に

「自然派ワインのお店プレヴナン」店主の山本和志さん

「自然派ワインのお店プレヴナン」店主の山本和志さん

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 フランスの食文化と会話を楽しむ「アペリティフの日」が3月19日、西川緑道公園(岡山市北区平和町)で開かれる。

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 2004(平成16)年にフランス農水省が、フランスで食事前に軽食を食べながら会話を楽しむ時間を広めるために毎年6月第1木曜日を「アペリティフの日」として開催した。岡山では2019(平成31)年以来の開催となる。

 当日は、「コートドール岡山」「RICO de VIN」「自然派ワインのお店プレヴナン」が赤・白・ロゼ・スパークリングなど20種以上のワインを提供するほか、カクテルなどを「カクテルバーサムサラ」「バー・マエダ」が準備する。

 フードは、フランス料理店の「ア・ラ・メゾン」「ラ・ヴィーニュ」「地中海料理2nd Life」「ボンクラージュ」、初出店の「ミザン・セーヌ」が、パスタやチーズ入りの生地・グジエール、1人用のタルト・タルトレットなどを提供する。フランス料理店「達磨亭」がクロワッサンなどのパン、チーズ専門店「フロマージュリーピノ」のチーズ、自家製ベーコン・ハム店「トリオ倶楽部」が小さな舟型のタルト・ベルケットを提供するほか、「菓子工房小町」と初出店の「表町焼菓子店」が焼き菓子などを取りそろえる。

 「自然派ワインのお店プレヴナン」店主の山本和志さんは10年以上前から、同イベントに出店。語学留学で訪れたフランス・ルーアンでは、ホストファミリーとアペリティフを毎日テラスで過ごしたという。

 山本さんは「フランスでは、日が暮れるまでの時間が長いため、食事までの時間をテラスでゆっくり過ごした。当日は、リンゴを使ったスパークリングワイン『シードル』や、白ブドウを皮や種も使って造る『オレンジワイン』なども用意する。友人や家族を誘って、会話しながら気持ちの良い場所と時間を楽しんでほしい」と話す。

 同イベントは「花・緑ハーモニーフェスタin西川」の一環で開催。同日、セント・パトリックスデー・パレード、西川緑道公園筋の歩行者天国「ホコテン!」も行われる。

 開催時間は11時~16時。

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