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岡山イノベーションコンテスト出場者募集 プレゼン時間5分に延長

(左から)中国銀行地方創生SDGs推進部の山本晶子次長と西山大貴さん

(左から)中国銀行地方創生SDGs推進部の山本晶子次長と西山大貴さん

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 「岡山イノベーションコンテスト2023」実行委員会が現在、出場者を募集している。

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 2017(平成29)年に中国銀行、山陽新聞社、公益財団法人サンマルク財団が主催して始まった同コンテスト。今年で7回目。高校生の部、大学・専門学校生の部、一般の部のあるビジネスプラン部門と事業実例で競うビジネス部門を設ける。

 今年は、昨年まで3分だったプレゼンテーションの時間を5分に拡大する。プレゼンテーションの技術だけではなく、内容を熱く語り伝えられるよう変更したという。

 昨年は103件の応募があった。第1回に当時会社員として出場し、スタートアップ部門・社会人の部で大賞を受賞した中嶋佳乃子さんは、2022年に起業して再挑戦し、2度目のファイナリストになった。2021年、2次審査で落選した岡山大学大学院生の宮本あゆはさんは、自分の洋服を登録するとコーディネートを考えてくれるSNSをプレゼンし、2度目の挑戦で大学生の部で大賞に選ばれた。グランプリは、金具で上からつる天井ではなく、ガラス繊維シートを加工して壁から引っ張る膜天井をプレゼンしたマクライフ(津山市下野田)の牛垣希彩(まい)さんが受賞した。

 中国銀行地方創生SDGs推進部の山本晶子次長は「SDGsも一般化し、社会課題解決型のビジネスでの応募が増えている。昨年はフードロスや貧困問題を考えたコノヒトカンの三好千尋さん、二酸化炭素の吸収力の高いモリンガを使った環境プロジェクトを提唱した岡山南高校、備前焼のリサイクルを進めるコンテニューの牧沙緒里さんなどがファイナリストになったほか、ベトナム人材招致のための就職マッチングサイトを提案したベトナム人のファン・ドュッククォンさんは外国人初のファイナリストになった。グランプリを獲得した牛垣さんは『後継ぎ』としてのインパクトもあった」と話す。

 「当コンテストは10年をめどにスタートした。2度目の出場者、先輩の姿を見て応募する学生など循環も生まれつつある。実際に出資先となる企業も増えてきた。当コンテストから、岡山を代表する、上場するような企業を育てるという目標をかなえるため、もっと自由な発想で応募してほしい。コロナ禍で制限が多く、やりたいことができなかった時期もあったが、今年は大きく動き出す年となる。高校生、大学生のチャレンジも待っている」とも。

 1次審査は9月12日、2次審査は10月4日・5日、ファイナルステージは11月25日、岡山シンフォニーホール(岡山市北区表町1)で開催する。グランプリは賞金100万円を副賞として贈呈するほか、各賞にも賞金などを用意する。

 エントリー無料。申し込み締め切りは8月16日。

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